6月に鼻尖形成、縮小、耳介軟骨移植をして、高すぎたので軟骨を1枚はがすため
10月に再手術しました。
1回目のとき、わたしの左側鼻に少し陥没がありました。
軟骨を剥がしたら陥没?段差は少し無くなったような気がしますがなんと無く凹みはあります。
それと、同時に、鼻の左右に赤紫色の線?みたいなのが出来て消えません。
先生は、拘縮してるからそのうち赤紫は消えるよという事です。
凹みも気になりますが、今は赤紫の線が気になります。
そのうち消えますか?
考えられる原因は何でしょうか。
凹みはPR Pで目立たなく出来ると言われました。
prpは、ほうれい線に入れた事があります。
あと、鼻から胃カメラはできますか?
鼻からカメラをいれて、鼻翼軟骨や鼻先の軟骨がづれたりしますか?
1 名のドクターが回答
![九野広夫](https://mabuta-front.qwtt.jp/staff/0fablm0mho27ubhoph9629fe54c54b5f/13f8b6bf7af4b1f08f62ae5a5a343dfe/100x100f.jpg)
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1件目の回答
(2023-12-18)
鼻形成歴21年・他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。ゆみさんのお写真は不鮮明でしたが、コメントから伺える「凹み」や「赤紫色の線」の原因の候補として、現時点で下記の機序が考えられます。
鼻尖(縮小)形成が結紮糸で縛るだけの手術であったなら鼻尖軟骨の破損や変形、およびその周辺に生じた線維化組織による癒着・硬化が第一に考えられます。第二に、移植された耳介軟骨片の位置異常や移植後の壊死とそれに随伴する高度線維化も時限的に発症してくることがよくあります。
その場合、鼻尖部の硬化や変形、慢性の発赤(赤紫色の発赤や色味も含む)や疼痛等の随伴症状が徐々に進行してくるケースも少なくありません。発赤が慢性化した場合、周囲の線維化亢進による拘縮のために硬化のムラが表在化し、同時にそれによって生じる血流不全(ある程度の血行不良だと阻血になるためその反動で却って毛細血管が拡張します)による発赤が顕在化したものと思われます。毛細血管増殖による慢性発赤なら、自然軽快せず寧ろ悪化する傾向があります。
実は御担当医や形成専門医でもこの事実を知らないか、知っていても他の原因にすり替えられることがよくある症状です。詳しいYou tube解説はこちらを御参照下さい。
https://drive.google.com/file/d/18cYDyU_IvkviOEPgqXINjbOOivnzZTpP/view
下記HPの症例は全て鼻尖軟骨が割れて鼻尖が硬化・変形し、破片が穿孔寸前まで起こっていた方もいらっしゃいます。経鼻の内視鏡のみならず鼻尖の殴打等には今後お気をつけて下さい。
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose05/
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose06/
御希望が叶うかどうか、後遺症や合併症を起こさないかどうかは、全て技術とのベストマッチングにかかっています。尚、PRP注入は原因治療ではなく却って血管増生を促すこともあり、FGFはしこりを誘発するためNGです。
当院の推奨修正方法は(完全CLOSE式)壊死軟骨と破損した鼻尖軟骨トリミング切除術および線維化の減量です。ご参考になさって下さいね。
九野広夫先生の鼻尖縮小術の症例 (アフター)
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