一ヶ月ちょっと前に鼻の整形(鼻个軟骨移植)をしました。
鼻先を細くするための施術だったのに余計に鼻先が丸く大きくなりました。
まだ腫れが引いていないと言われましたが、心配で仕方ありません。
近々、軟骨を除去する場合どの程度元の鼻の形に戻るでしょうか?
除去後余計に大きくなったり、凹んだりするのでしょうか。
除去の際、なぜクローズほうがいいのか、除去した際の、デメリットを教えていただきたいです。
写真は一枚目が整形前、2、3枚目が整形後です。
1 名のドクターが回答
1件の回答があります
1件目の回答
(2023-04-28)
美容外科専門医、鼻整形歴21年のClinic Nine Fieldsの九野です。私がこの「口コミ広場」に返答し始めて僅かの期間で、OPEN法や3D法、耳介軟骨移植で失敗された方々の声が多数寄せられていますので、わむさん、是非過去のドクター相談室の相談例をたくさん読んでみて下さいね。
各医院の広告宣伝やステルスSNS、チャンピオン症例等を観ていると、「自分の身には問題が起こらない」と信じてしまう傾向がありますが、自分が失敗されないと本気で失敗に気付きにくいものです。
先ず、「なぜクローズ法がいいのか」の命題に対する回答は明確ですが、その対極にあるOPEN法が(たとえ名医が担当した場合でも傷を形成しているのは実は御本人の細胞なので、医師も正確な予後予測ができていません)瘢痕の治癒経過によって肥厚化・拘縮・陥没・感染や皮弁壊死・感覚異常・慢性発赤・鼻孔や鼻柱の変形および左右差・色素沈着等の多岐に跨る複雑な後遺症を引き起こし得るからです。
但し、そのCLOSE法の難易度が高いため、それで失敗される方も年々増えてきています。
そもそも鼻尖形成3D法や耳介軟骨移植という技法は決してスタンダードでもありません。専門医がやっているからと言って最適化手術でもありません。尚、次の命題への回答ですが(医師でも未経験なら言及していないと思いますが)壊死した移植軟骨片を除去するだけでは、その空いたデッドスペースがそのままならダンゴ鼻に、萎縮や拘縮が生じたなら陥没したり変形したアップノーズになってしまうことがありますので要注意です。
当院は他院修正を数多く担当しているためあくまでも専門的な一般論ですが、壊死耳介軟骨の抜去後のデッドスペースを埋めようとして更にシリコン等の異物や耳介軟骨を挿入することも、いずれ(決して低くない確率で)後遺障害になるでしょう。
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose02/
つまり、これ以上ミスマッチ手術を繰り返すとどんどん悪い方向にしかゆきません。
当院の無料専門外来カウンセリングにお越し頂ければそれら全て直接ご説明しております。尚、当院ではOPEN法で行わないため、前医での手術後(線維化のピークを過ぎる)1ヶ月~1.5ヶ月経過していれば、修正手術が可能です。御参考になさって下さいね。
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