今年4月に小鼻縮小2回目(内外側法)を受けました。
鼻横の膨らみ(写真の丸の部分)が気になります。
真顔の時は目立ちませんが、
笑うとここがポコっと膨らんでいるように見え違和感があります。
以下の3点をお聞きしたいです。
①原因は何なのか。
②時間の経過と共に治るものか。
③自然に治らない場合の治療法。
よろしくお願いします。
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1件目の回答
(2023-09-08)
美容外科医歴21年、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。外側切除法の典型的な瘢痕ですね。この傷跡の形状から考えると、瘢痕部を切除・縫縮(Z形成・W形成・三角皮弁法等を含む)したとしても、隠れない部位に別形状の瘢痕を残すだけの結果になると思われます。
所謂、従来からの形成外科的な見解では原則「目立つ瘢痕を目立たない瘢痕に置換する」手技ですので、みぃさんのお悩みは解決しないでしょう。縫合断端でドッグイヤー状の不自然な皮弁のヨレや引き攣れ、左右差等が生じてしまい兼ねず、却って目立つ瘢痕になりそうなので避けるべき手技だと思います。
従って表面の目立つ部位、特に同じ傷跡に対して複数回も切開や切除をすることは、どんな名医に担当してもらってもNGです。かなり高確率で修復不可能なほどの瘢痕に悩むことになるでしょう。
みぃさんの場合「笑顔時に膨らむ」のは瘢痕組織が一部、癒着とシコリと蜂窩状のスポンジ化が極小単位で混合しているかだと思われます。下記のHPに、様々な新手法を用いて目立つ瘢痕を目立たなくさせた症例を御紹介しますので、どうぞ御参考になさって下さい。メスもステロイドも用いずに治療プランを立てたいと思いますが、どの方法がマッチングしているかの適応を見定めるために診察が必要です。
大抵の医院では真実に辿り着いておらず、レーザー治療等のミスマッチ治療で更に悪化させていることもよくあります。完全CLOSE法で傷の裏側まで剥離し、適切なサイズの人工真皮を挿入すれば(少なくとも当院の過去の症例で)根治できています。
検索のアドレス欄に下記アドレスをコピー&ペーストして頂ければそれらの症例をご覧になれます。
下記HPでは1例目のみ、メスを用いて瘢痕を一部切除していますが、他の方法も組合せています。
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose03/
下記HPでは全例、表面にメスを入れずに真皮再生と他の方法も組合せています。
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-12/
宜しければいつでも当院無料専門外来カウンセリングにお越し下さい。
九野広夫先生の小鼻縮小術の症例 (アフター)
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