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修正手術の時期によって傷の治り方や肥厚性瘢痕のリスクなどに差はある?


皮膚を切除しない一辺2mmのz法で目頭切開の手術をしました。傷跡をそのまま切って元に戻す逆z法を検討しているのですが、術後16週間(まだ少し瘢痕が硬くやや赤みがある状態)で修正するのと術後23週間(瘢痕が白く柔らかく成熟した状態)で修正するのとでは、手術の結果(形や戻せる度合い)や最終的な傷の治り方(目立ち方)、また肥厚性瘢痕のリスクなどに差はありますか?

2 名のドクターが回答

山中佑次
池内秀行

2017-10-15

336View

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2件の回答があります

1件目の回答

(2017-10-23)

初めまして。奈良県の樹のひかり形成外科・皮ふ科の院長の山中と申します。
修正の手術は瘢痕の成熟が完成してからというのが一般的です。赤みがある瘢痕の時期は赤色瘢痕期と言われており、瘢痕の形がまだ少し変化してくる時期です。そのためその時期に行う修正は、変化の途中に次の変化を加えることになり、最終的な結果が読みにくいという問題があります。特に目頭切開の修正は非常に繊細なものになるため、瘢痕が成熟してからのほうがすべての面でリスクが低く、もう少し待った方が良いと思います。


山中佑次先生の目頭切開・目尻切開の症例 (アフター)

山中佑次先生がいるクリニック

2件目の回答

(2017-10-16)

はじめまして、心斎橋コムロ美容外科クリニックの池内です。
目頭切開のZ形成でも、逆Z形成でも多少の皮膚切除をすることが多いです。そのため、肥厚性瘢痕がある状態で修正手術を行うと、肥厚性瘢痕がひどくなることが多いです。ご質問に沿うならば、23週後の方がいいと思います。


池内秀行先生の目頭切開・目尻切開の症例 (アフター)

池内秀行先生がいるクリニック

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