Gメッシュのつっばり感

KUNOクリニック　 麻布院　クリニックナインフィールズ総院長

九野広夫男性

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他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。ヘイ、ボーイさんの御心配は御尤もですね。今はご満足されていてもダウンタイム後（腫れがひいてくる頃）から挿入物の屈曲した歪みによる軸偏移や過剰な牽引、左右差等の諸症状が見受けられることも多い術式です。
ヘイ、ボーイさんの経過の文面から考えられる原因は、
一、 挿入されたメッシュの本数が多すぎる。
二、 メッシュ周辺に形成されている線維性組織や肉芽による被膜拘縮が生じた。
三、 上記一と二の両方が生じた。（つまり物理的刺激に覚えがない場合、徐々に進行していた被膜拘縮が、鼻の本態ボリュームを増大させた）
等が考えられます。様子を見ていて更に変形することがあれば、稀に徒手整復して治ることもあり、また再発することも充分にあり得ます。

これ以上変形や硬化、鼻腔内の穿孔、疼痛や圧痛、発赤が良くならないか悪化する場合や、御自身で判別し難い場合にはすぐに診察をされた方が宜しいと思われます。

尚余談ですが、形成外科専門医でもこれ以上決してOPEN法ではしないことをお勧めします。当院では他院術後の失敗や諸症状を改善することに特化した技術で全例CLOSE法にて鼻の修正を専門にしています。

その際、メッシュはもうやめた方が良いでしょう。今はずっと進化した代替法がございます。当院のHPにはヘイ、ボーイさんと同様の症状の方が多数いらっしゃいます。
経過後にも治らなかった場合や御担当医でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さいね。

九野広夫先生の隆鼻術の症例 （アフター）

九野広夫先生がいるクリニック

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