小鼻縮小のみ行うことについて
カウンセリングにて、小鼻縮小と同時に鼻尖形成や軟骨移植も勧められました。
個人的には小鼻の広がりや笑った時にさらに大きくなることが気になるので小鼻縮小のみで考えていましたが、小鼻のみでは効果はわかりづらいのでしょうか?
また、その際に締め付け縫合とフラップ法をお話されましたが両者は術式は違っても仕上がりや効果は同じでしょうか?
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2022-10-17)
小鼻縮小の適応については顔全体のバランスや鼻を下方向から見上げた形などを見ないと分かりません。正面の写真からだと鼻尖縮小が合っているように見えます。
2件目の回答
(2022-10-20)
美容外科専門医、鼻整形歴20年のClinic Nine Fieldsの九野です。つつじさんが鼻翼縮小を御希望されていたとしても必ずしも「小鼻縮小」術が第一選択ではありません。何故なら、呼吸抑制が生じる可能性があるのと、却って鼻尖部が太く見えてしまう恐れがあるからです。
ご自身の鼻で鼻翼をすぼめる様なシミュレーションをしてみて、その何れかが生じる場合には、やはり小鼻縮小術自体が不適応になることが充分に考えられます。それを無理にしてしまうと、鼻呼吸障害が永続的に続いてしまいます。実際につつじさんのお写真からも、小鼻縮小が第一選択でないことが判ります。
一方で、特にOPEN法、傷跡が外側に目立つ外側切除方式、シリコンやゴアテックス、耳介や肋軟骨移植、鼻尖結紮法等は後々に合併症や後遺障害があまりにも酷く多いため当院では推奨していません。たとえ鼻の専門医でも有名医院でも、大学病院でさえも形成外科医でも、NGです。思い留まって下さい。
当院がご提案する「つつじさんの御希望を叶える方法」とは、完全CLOSE法にて、鼻尖軟骨(一部)切除と必要時(鼻背部への再移植術による)鼻尖形成術だと思われます。この方法だけで小鼻も同時に細くなり、かつ鼻孔の形状も外向きから内向きになることも多く、横から見ても鼻筋が真直ぐに見えて鼻全体も細く高く見せることが可能です。
この手術は当院オリジナルですので下記の当院HPでご確認下さい。アドレス欄に下記をコピーペーストすればご覧頂けます。
https://clinic-nine-fields.com/column/category/face/nose-mouth/
美容医療の業界では「説明不足」と「(患者側の希望を訊いていたとしても)医師がやりたいようにしかやっていないミスマッチ手術」、そして「アフターケアの不徹底」の何れかまたは全部が該当していることがあまりにも多く、失敗が絶えません。「締め付け縫合」や「フラップ法」も、つつじさんのご希望にベストマッチングしているかどうか見極めなければならないでしょう。私なら、つつじさんの実際の鼻でシミュレーションして、ご希望通りになるかどうかを必ず共有します。
手術決断前に充分に調べて、可能ならカウンセリングに赴きご自身の鼻でシミュレーションしてもらって、納得ゆくまで比較検討して下さいね。
九野広夫先生の小鼻縮小術の症例 (アフター)
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