鼻の手術をしたのは、12年前ぐらいです。
その当時の医師は現在はいません。
(もう美容整形は引退しているようでした)
頼る先が無いまま時が経ってしまいました。
術式は耳介軟骨移植で、おそらく重ねて入れるだけ、簡易的なものだったと思います。
プロテーゼを入れた後、鼻先だけ低く見えてしまう事が気になり、やりました。
鼻先を下に無理矢理下げたような形になり、横から見ると段差があるような形で、手術直後から気になっていました。
鼻先に一部白く出っ張りができてしまい、
最近になって鼻の形がどんどん変わってきてしまっています。
最近では写真に映るとハッキリわかるのですが、明らかに鼻が曲がっている状態です。
左右の形も年々崩れてきています。
予算が無く、このままになってしまいそうで。
予算30万円以内でどうにかする事は不可能でしょうか?
1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2023-06-02)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。ご不安は御尤もですね。術後12年も経過してからの後遺障害ですが、耳介軟骨移植後なら充分あり得る所見です。
鼻尖部の移植軟骨片の壊死と被膜形成、挿入糸による鼻尖軟骨の破損で破損片による突き上げ、鼻尖真皮下の毛細血管の増殖、鼻尖真皮の菲薄化等が生じると、要注意です。特に鼻先が慢性的に赤色または白色になる場合や感覚が鈍くなる、相対的に冷たくなる場合には血流不全や壊死の前駆症状が疑われます。これらの症状は耳介軟骨移植(早くて)数ヶ月~数年後に生じることがしばしばございます。
実はそれが(潜在的に)鼻尖軟骨や鼻尖部に挿入された耳介軟骨の壊死や破損および突き上げによる(修正を専門とされていない医師にも見落とされがちな)サインの可能性であることが少なくないのです。
鼻尖部(鼻先端部)に対してはピーリングやレーザー治療は寧ろ悪化させてしまう恐れが高いNG施術です。たとえ医師が勧めても決してしないで下さい。(専門医と称していても原因に辿り着けない先生も数多くいらっしゃいます)
これ以上変形や硬化、鼻腔内の穿孔、疼痛や圧痛、発赤や白色スポットが良くならないか悪化する場合や御自身で判別し難い場合にはすぐに診察をされた方が宜しいと思われます。
下記HPを御参考になさって下さい。検索のアドレス欄にコピーペーストすれば、かなさんと同様または悪化した症例をご覧戴けます。尚、治療が必要な場合でもOPEN法はNGです。
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose02/
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose05/
もちろん、お写真やリモートのコメントだけでは確定診断は困難です。然しながら、同じ写真と症状から医師の見解が分かれるのは、表面的な見方とその様な類似症例を数多く診て治してきたかという経験に裏付けられた洞察に差が生じてきます。宜しければいつでも当院無料専門外来カウンセリングにお越し下さい。
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