鼻の整形後の後戻りについて
今年初めに鼻整形をしました。内容は鷲鼻修正・小鼻内側外側・軟骨移植鼻尖形成・鼻尖挙上でフルでやりました。
１枚目は施術前です。２枚目は施術1週間後。３枚目は施術から4ヶ月後です。
いまは鼻先が下がってしまい施術前とほとんど変わらないのでショックです。これは医師の技術の問題ですが？それとも私の体質などが原因ですか？
また、修正する場合は同じクリニックのほうがいいのでしょうか。鼻の穴も写真に写ってる鼻の穴だけとんがってしまいました。
鼻の整形はもうしたくないので、次で最後にしたいのです。韓国系のアップノーズで可愛い感じにしたいです。
宜しくお願いします。
1 名のドクターが回答
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1件の回答があります
1件目の回答
（2022-06-13）
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。当院では鼻の専門医や形成専門医の術後修正を全例CLOSE法で行っております。わにさんの「鷲鼻」は術前後で多少改善している様にも見えますが、鼻尖部に関しては少なくとも横から見る限りにおいて「アップノーズ」にはなっていませんね。
その原因については、このお写真からだけでは断定できかねますが、一般的にわにさんのご指摘の通り「医師の技術の問題」と「（線維化が起こりやすい等の）被験者の体質の問題」があり、どちらか一方のみではないことが殆どです。
然しながら、術後に想定される結果や合併症の種類と程度、およびそれらに対しての具体的な対策や実際のアフターケアまで、術前からきちんと説明を受けて打合せができていたか？まで考慮に入れるとするなら、これもやはり「医師の説明の問題」となり得ます。
この業界では、自分のやりたい様にしかやらない医師があまりにも多く、専門医術後でも他院修正が後を絶ちません。実際に、美容医療の口コミ広場にご相談されている時点で、その担当医からの説明や打合せが充分でなかったことが伺えます。
わにさんのご希望が叶っていない一つの要因は、「軟骨移植鼻尖形成・鼻尖挙上」が特に不全であったことだと思われますので、移植軟骨（壊死）片を一部トリミング除去して、アップノーズに再挙上するだけの最小限の修正でできるのではないかと思います。
尚、鼻先を糸で縛るだけの鼻尖縮小手術は、後々に移植軟骨の壊死や鼻尖軟骨の損傷等によって鼻尖部の硬化や変形を来す可能性が高く、慢性の発赤や疼痛に悩み続けることになりがちです。OPEN法はもちろんNGですが、フレックスノーズも他院３D形成も現状を悪化させるリスクが高く、私は不適応だと思います。
九野広夫先生の鼻の整形の症例 （アフター）
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