韓国で鼻フル手術後の鼻先の赤み 鼻先の赤みはとにかく気になっていて不安です
はじめまして。
今年の5月2日に「鼻中隔延長」「斜鼻修正」「鷲鼻修正」で、
「自家肋軟骨」「自家耳軟骨」を使用して手術を行いました。
場所は…韓国です。
鼻先が思ったより高くなってしまいもう少し(後1週間程度で)3ヶ月経つのですが
鼻先の赤みがとれません。。
これはまずいでしょうか?…
高さも低くしたいし、鼻中隔彎曲症も改善していなくて入れた軟骨も彎曲してしまっているようで、
見た目はわからないですが、CTをとったらわかりました。
今後修正したいのですがまだお金がたりません…。
鼻先の赤みはとにかく気になっていて不安です…。
どなたかご親切な先生がいらっしゃいましたら、ご教示いただきたいです…。
よろしくお願いいたします。
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(2023-08-10)
美容外科専門医、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。一般的に異物や自家軟骨を移植された場合、糸の結紮、OPEN法切開等をされた場合に、慢性発赤が合併することがしばしば見受けられます。hitomiさんの実際の鼻を診察させて頂かなければ詳細は不明ですが、恐らく異物周囲または移植軟骨片の壊死が時限的に生じて周囲の線維化亢進による拘縮のために生じる血流不全(ある程度の血行不良だと阻血になるため反動で却って毛細血管が拡張します)による慢性発赤が顕在化したものと思われます。
発赤部を軽く指で摘まんだ瞬間に発赤が一瞬なくなり、すぐに発赤が蘇る場合は、毛細血管の増生または血管の透過性亢進です。部位が多少異なりますが下記HPの1例目と同様のメカニズムによるものと思われます。検索アドレス欄に下記をコピー&ペーストして頂ければ症例をご覧戴けます。
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-12/
たとえ治療目的であっても他の医師が勧めてもレーザー治療やHIFU、インディバやサーマクール等は、被膜の引き攣れを悪化させるリスクが高く、過度なマッサージでも根治には至らずに却って発赤や周囲との凹凸を目立たせてしまう恐れがあるため、何れもお勧め致しません。
OPEN法も絶対NGです。傷跡が更に醜く目立つばかりか、穿孔や吻合部皮弁壊死のリスクが高くなることが予想されます。そもそも(壊死した)移植軟骨周囲に生じている被膜拘縮が主原因であるため、これ以上シリコンやゴアテックス、(壊死すれば異物反応=異常被膜形成が生じる)耳介軟骨などは選択されない方が宜しいでしょう。
当院では過去全例、完全クローズ法にてフルオーダーで鼻専門医や形成専門医の他院修正を承り、良好な結果を得ています。治療法のご提案ですが、完全CLOSE法にてシリコンを抜去して抜去後のデッドスペースを埋めつつご希望の高さに調整するために(6か月前後で自己組織になる)人工真皮で置換する方法がいいでしょう。
鼻の発赤部位に対して壊死軟骨や異物、異常組織等を除去し人工真皮に置換すれば透けた血管や慢性発赤も治ると思います。尚、この人工真皮はレントゲンに写らず挿入後何年経っても被膜拘縮や石灰化は生じません。宜しければいつでも当院無料専門外来カウンセリングにお越し下さいね。
九野広夫先生の鼻の整形の症例 (アフター)
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