眼瞼下垂症手術と二重埋没法について
ずっとコンプレックスだった一重から二重の手術を考えています。
できるだけ安く済ませたいのですが、保険がきく眼瞼下垂症手術と普通の埋没法の二重施術との違いがあるんでしょうか。やはり眼瞼下垂症手術だと保険診療になるので二重のラインがバラバラになったりするんでしょうか。
二重手術でも様々な方法がありますが、医師の皆さんから見てどの方法が一番リスクが少なく綺麗な二重になれるのか教えて欲しいです。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2022-11-01)
美容外科専門医Clinic Nine Fieldsの九野です。保険診療の眼瞼下垂手術では「挙筋短縮術」や「挙筋前転術」しかありません。全切開した皮下の浅層から挙筋に至る深層までの間の組織に、ミクロレベルの線維化(創傷治癒過程で万人に起こる傷の修復現象の一つ)が生じるため、二重ラインがガタガタになる、瘢痕が硬くなる、引き攣れる、コブができる、目の形に左右差が生じる、瞼が閉じれなくなる(兎眼)、その結果ドライアイになる、却って瞼が開きづらくなる(医原的眼瞼下垂)、瞼が開きすぎて三白眼になる、睫毛が挙がらないか中央だけ過挙上・過矯正となって三角目や上方三白眼になる、慢性的な頭痛が生じる等の合併症、問題点、後遺症がしばしば起こります。
更に、短縮術とは異なり前転手術では挙筋腱膜が1往復半折り返される分、3重の厚みと周囲組織との物理的な摩擦、組織の硬化や線維化等によって、却って開閉眼を余計に増強させてしまうこともあり得ます。そうなると「できるだけ安く」済ませるつもりがそうはいかなくなってきます。
そんなリスクが高いにも拘らず、当事者である担当外科医でさえその程度までは予測ができないのです。一日数千回も瞬きをする上眼瞼にメスを入れると、どんなに慎重な名医でも瘢痕治癒過程で生じる線維化、癒着、切断筋の萎縮、皮膚や真皮の厚みの差、開閉眼の自然さ等を㎜単位で予測することは人間業である以上、絶対に不可能なのです。
それならばいっそ、全切開せずに眼瞼下垂を治すことができればいいのではないでしょうか。実は4D(立体構造+動的時間次元)の個別オーダーメイドデザインを徹底して技術の工夫をしていく内に、どんな瞼構造の眼瞼下垂(と言われている)の方々の治療もできる様になり、独自の新技術が確立してきました。現在では当院の眼瞼下垂治療の標準術式になっています。
詳細は下記眼瞼下垂の新基準クライテリアをご参照下さい。
https://clinic-nine-fields.com/column/gankenkasui-00/
あさ0325さんにとっていちばんリスクが少なくきれいな二重になる方法は、4D新挙筋法(必要時脱脂や目頭切開)だと、過去様々な症例実績と自信をもって申し上げます。
九野広夫先生の目・二重整形の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
2件目の回答
(2022-10-07)
池袋のみずほクリニックの小松です。
二重ラインにこだわりがあるのであれば、自由診療
をお選びください。
また、保険診療はルール上切開法のみの適用となります。
保険診料では、二重ライン、目の形などは基本的に医師に
おまかせとなる院が多いと思います。
小松磨史先生の目・二重整形の症例 (アフター)
小松磨史先生がいるクリニック
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