1年ほど前にプロテーゼ、鼻尖形成術、小鼻縮小術をしてその当時は満足していたのですが、その半年後にいきなり鼻先が赤くなりました。
日によって鼻先が柔らかくなったり固くなったりしていて、痛みなどは押したら痛いって事があり、施術して頂いた病院に見てもらいに行った時は、担当の医師は退職していてそこの院長さんに見ていただきました。
炎症かもしれないし軟骨が圧迫して赤くなってるかもしれないと言われて、抗生物質を出されて終わったのですが、そこから3ヶ月くらい経った今でも赤く鼻先を触ると入れた軟骨が分かる感じがします。
私自身鼻炎や花粉症があり鼻はよくかんでいるのですが、やっぱりそういうのが原因でこうなってしまうのでしょうか?
手術をして入れた軟骨を取らなければいけないのでしょうか?金銭面もですが手術をしてダウンタイムをとる時間が無く困っています。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2023-03-10)
池袋のみずほクリニックの小松です。
院によって考え方は異なるかと思いますが、
この写真の状態だと通常は、プロテーゼや中に入っている
糸を全て抜去するのが一般的な対処法です。
処置は早いほうがよいと思います。
ご検討くださいませ。
小松磨史先生の鼻尖縮小術の症例 (アフター)
小松磨史先生がいるクリニック
2件目の回答
(2023-04-07)
美容外科専門医、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。一般的に異物や自家軟骨を移植された場合、糸の結紮、OPEN法等の外側切開をされた場合に、慢性発赤が合併することがあります。あやさんの場合、半年後からの発症なので「感染」ではなく以下のメカニズムによって生じたことが伺えます。
発赤部を軽く指で摘まんだ瞬間に発赤が一瞬なくなり、すぐに発赤が蘇る場合は、毛細血管の増生または血管の透過性亢進が原因だと思われます。もちろんあやさんの実際の鼻を診察させて頂かなければ具体的な治療方針は申し上げられませんが、恐らく異物周囲または移植軟骨片の壊死が時限的に生じて周囲の線維化亢進による拘縮のために生じる血流不全(ある程度の血行不良だと阻血になるため却って毛細血管が拡張します)による慢性発赤が顕在化したものと思われます。
「鼻炎等で鼻をよくかむ」とのことですので、炎症や物理的刺激によってそれが亢進することもあります。最悪の場合、プロテーゼや壊死軟骨の破片が穿孔する前兆であることも候補に考えられます。検索のアドレス欄に下記アドレスをコピー&ペーストして頂ければそれらの症例をご覧になれます。
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-12/
当院では過去全例、完全クローズ法にてオーダーメイドで鼻専門医や形成専門医の他院修正を承り、良好な結果を得ています。
発赤部位に対して壊死軟骨や異物、異常組織等を除去し人工真皮に置換すれば透けた血管や慢性発赤も治ると思います。尚、この人工真皮は挿入後何年経っても被膜拘縮や石灰化は生じません。宜しければ当院無料専門外来カウンセリングにお越し下さいね。
九野広夫先生の鼻尖縮小術の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
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