赤い部分を切除して鼻を形成することはできるのでしょうか?
小鼻の縦幅を下側を切って短くするのではなく、上側を切ることで、
顔全体における小鼻の位置を下にできたらと思ってます。
現段階でそれに加えて鼻孔縁挙上術、小鼻縮小(外側法、内側法)をしようと思っています。
プロテーゼはしたいと思ってません。
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2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2023-06-16)
外側切除反対派、鼻形成歴21年のClinic Nine Fields九野です。あきのさんが御希望されている御本意と、ご質問されている「小鼻の上側を切る(赤い部分を切除して)ことで、顔全体における小鼻の位置を下にできたら・・・」という術式には、相容れない大きな矛盾があります。お写真の赤い部分を切除したとしても、決して小鼻の位置は下には下がらず目立つ瘢痕と不自然な鼻の形態になるだけでしょう。小鼻の位置を下に下げる→鼻柱を挙上するという考え方もございます。
仮にあきのさんが最初に小鼻(鼻翼)縮小を御希望されても、たとえ鼻の専門医が小鼻縮小術を勧めたとしても「小鼻縮小術」が必ずしも第一選択ではありません。「小鼻縮小術」のみを先にしてしまうと以下の問題が生じ得ます。
第一に小鼻縮小手術で呼吸抑制が生じる可能性があるのと、却って鼻尖部が太く見えてしまう(所謂「豚鼻」または「団子鼻」になる)恐れがあります。ご自身の鼻で鼻翼をすぼめる様なシミュレーションをしてみてその何れかが生じる場合には、やはり小鼻縮小術自体が不適応になることが充分考えられます(鼻呼吸障害が永続的に続いてしまいます)。
第二に、笑顔時に小鼻が広がってしまうタイプの方は、外側切除をされると余計に鼻が潰れたように外側にけん引されて鼻が低くなり、笑顔がひきつるどころか却って小鼻が広がります。
第三に、傷跡が外側に目立つ様な(外側)切除方式は生涯後悔する方も多いです。不自然な皮膚の継ぎ目や、ファンデーションでも隠し切れず(寧ろ化粧ムラが生じる)、生涯マスクが外せなくなると仰る方々もいるくらいです。また、有名美容整形や形成外科医院でも「内側切除式」と称しながら傷跡が外側にはみ出てしまう術式が大半です。
現在はもっと進化した術式がございます。完全CLOSE法にて鼻尖軟骨トリミング除去(小鼻も細くなり鼻孔縁挙上も同時併用可能)と完全内側切除式小鼻縮小術をご提案します。下記アドレスを検索のアドレス欄にコピーペーストすれば実際の症例をご覧戴けます。
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose06/
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose04/
今後の御参考になさって下さいね。
九野広夫先生の小鼻縮小術の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
2件目の回答
(2023-05-22)
池袋のみずほクリニックの小松です。
上を切るのが鼻翼挙上という手術です。
ご希望なら出来ますが、傷跡は残ります。
鼻孔縁挙上も行って良いと思います。
小鼻縮小でよくある誤解は、内側法+外側法という
術式があるかのように宣伝されていることによります。
実際には、内側法か外側法のどちらかを選んで
頂きます。詳しくは、図示などが必要なので
ご来院頂ければご説明致します。
小松磨史先生がいるクリニック
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