鼻中隔軟骨を使った鼻中隔延長を戻すことについての質問です。
延長軟骨を取り除く手術をするとしたら、鼻中隔軟骨を他の軟骨で補強しなければいけなくなりますか?それなら、耳軟骨、肋軟骨のどちらから採取することが多いのでしょうか?
耳軟骨で補強の場合。。。
また、高さを出すために、同時に鼻尖形成などを耳の軟骨を用いて行う必要があるかと思うのですが、そうなると両耳を使わなければいけなくなる可能性もあるのでしょうか?
肋軟骨で補強の場合。。。
鼻詰まりや空気の通りが悪くなるなどの影響はありますか?
前回の相談内容
https://report.clinic/nose/feeluneasy/dr_qa/45730
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1件目の回答
(2023-03-22)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。この業界では自分のやりたい様にしかやらない医師があまりにも多く、形成専門医でも鼻専門医院術後でも他院修正が後を絶ちません。実際にご相談されている時点で、その担当医からの説明や事前打合せが充分でなかったことが伺えます。
NANAさんのお感じになっている症状は、まさしくそのミスマッチ手術の典型例だと思われます。尚、修正目的であっても決してOPEN法ではしないで下さい。更に目立つ瘢痕や鼻尖部の変形等、合併症が増え修正も困難になってしまいます。
鼻整形の修正「OPEN法の瘢痕と鼻中隔を完全CLOSE法で修正(鼻中隔延長or過剰延長の短縮)&表面に傷をつけない人中短縮or延長」編
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-12/
延長軟骨を除去する際に当院の技術なら耳介軟骨や肋軟骨の再挿入による補強は全く不要です。
寧ろ、耳介軟骨や肋軟骨移植による下記の弊害が増大するだけだと思います。自家軟骨であっても移植軟骨片には血流の再開が途絶されやすく、高確率で壊死を起こして後々荷崩れを起こすように崩壊断片化し、やがて穿孔や硬化、鼻柱の変形や慢性発赤または疼痛等の合併症に苛まれることが少なくありません。
鼻整形修正「耳介軟骨・肋軟骨移植術後の修正(除去または代替置換法)」編
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose02/
移植(移動鼻中隔)軟骨の不要分だけトリミング除去をするという方法もあります。しかも完全CLOSE法で行うことをお勧めします。またボリューム減少により元々の鼻の形状が歪むか想定以上に低くなりそうな場合や鼻尖を再形成されたい場合などには、(6か月前後で自己組織になる)人工真皮(人工コラーゲン)で置換する方法もあります。
これはレントゲンにも写らず被膜拘縮も石灰化も起こしません。痛みやアレルギー、自己組織化後の触感の違和感や疼痛、異常発赤等もありません。フルオーダーで高さを出すことも、ついでに鼻尖を形よく形成する併用術も充分可能です。人工真皮であるために菲薄化した皮膚に馴染んで約半年後以降自己組織化します。経過後にも治らなかった場合や御担当医でも治せなかった場合には、当院にご相談下さいね。
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