口蓋裂がある場合の鼻の整形について

KUNOクリニック　 麻布院　クリニックナインフィールズ総院長

九野広夫男性

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美容外科専門医、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。ｍさんは口唇の形と非対称な鼻の形状とならんで、既に負っている「鼻の下の傷」も気になっていらっしゃるのですね。とりあえず、下記の症例が御参考になるかどうかご覧になって下さい。

鼻整形修正「オープン法・小鼻形成外側切除・人中短縮術後の目立つ瘢痕修正」編
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose03/

鼻整形の修正「表面（鼻中隔根部や上口唇）に一切傷をつけない完全CLOSE法 人中短縮術」編
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-13/

口蓋裂専門の病院とは言っても、形成術が上手いかどうかはやはり担当医師の技術とのマッチングによると思います。過去にｍさんと似た傷や口蓋裂の程度の類似症例をどの程度（他の医師の成績と比較できるのなら望ましい）うまく仕上げているのか、アフターケアをどこまで丁寧にしてもらえるのか等も、事前に確認してみて下さい。

ボルトを除去する手術後の炎症（腫れや熱感、内出血痕等）が無くなってから、（術野が跨らなければ）最低でも数週間、術野が同一部位に跨るのなら、デザインの狂いが少なく線維化の過形成等の余分な合併症増悪リスクが軽減される数ヶ月後が望ましいでしょう。

それから後に、決して慌てることなく冷静に傷跡や形成後の状況を見定めてもらって具体的な手術プランを立ててもらうようにしましょう。術後にどんな鼻や口唇、人中の形状になるのかも予測してイメージを共有してもらって下さい。

当院ではOPEN法による鼻尖形成も耳介軟骨移植も当院ではNG指定しています。決してOPEN法ではしないことをお勧めします。傷跡が醜く残って目立つばかりか、穿孔や皮弁壊死のリスクが高く、平癒しても化粧でカバーできない段差になることが多く見受けられます。耳介軟骨を採取してしまうと、イヤホンが嵌らない、冬場になったら傷が疼く、耳の形状や質感がおかしくなった等の犠牲を伴います。そんな思いをして移植された後に、（硬化や変形、痛みや慢性発赤等の）鼻尖部の合併症が生じて（壊死）耳介軟骨を除去することがしばしばございます。

九野広夫先生の鼻の整形の症例 （アフター）

九野広夫先生がいるクリニック

KUNOクリニック　 麻布院　クリニックナインフィールズ

3.23

 

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ビクアスクリニック秋葉原院長

植木健太郎男性

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初めましてビクアスクリニック秋葉原の植木です。
口唇口蓋裂の手術をされたということですね。
口唇口蓋裂の鼻の手術は鼻の組織が少ないことが多く専門性が高いため口唇口蓋裂の手術をしている病院で行うのがよいと思います。
顎変形症の手術は下顎のみであれば鼻の手術は問題ないと思われますが、上顎もやっているのであれば主治医と相談して手術時期を決めるのがよいと思います。
保険の手術で補いきれない修正で美容のクリニックで行えるものもありますが、まずは口唇口蓋裂を行っている病院で治療をされるのがよいと思います。
何かご不明なことがあればいつでもご連絡ください。

植木健太郎先生がいるクリニック

ビクアスクリニック秋葉原

3.39

 

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