◎「痩せるホルモン」GLP-1とは
GLP-1とは、食事を摂取すると小腸から分泌されるホルモンで、血糖値が高くなった時にはインスリン分泌を促し、逆に血糖が低くなると血糖が下がりすぎないようにコントロールしてくれる作用があります。
また、食欲を抑制するなどの働きもあります。
このような働きから、GLP-1は「痩せるホルモン」と呼ばれており、GLP-1ホルモンは個人差があり、少ない人はに太りやすく多い人は適切な食事量で満足できるため太りにくく痩せやすい体質と言えます。
~GLP-1ダイエットについて~
01.こんな方におすすめ
・食事制限のダイエットはストレスで続かない
・運動が苦手でダイエットが続けられない
・体質改善して無理なく痩せたい
・小腹がすくとつい間食や夜食を食べてしまう
・ダイエットしても、すぐリバウンドしてしまう
02.副作用・注意事項
・主な副作用
当院では重篤な副作用は見受けられません。しかし、以下の副作用が予想されます。
吐き気、嘔吐、倦怠感、胃部不快感、食欲不振、頭痛、下痢など
ほとんどが使い続けていくことで慣れていきますが、体調に異変を感じた場合は必ず当院へご相談ください。
・使用上の注意
妊娠中や授乳中の使用や他のGLP-1受容体作動薬・インスリンとの併用はお止めください。
必ず医師の指導に基づいた使用を行ってください。
~マンジャロとは?~
マンジャロ(Mounjaro)は、2型糖尿病の治療薬として使用される、週1回の皮下注射で投与する薬です。一般名チルドゼパチドで、GIP/GLP-1受容体作動薬に分類される新しい種類の注射薬です。
血糖値をコントロールする効果に加え、体重減少効果も期待できるため、肥満症や体重管理を目的とした使用も注目されています。
GIP/GLP-1受容体作動薬は、血糖値が高いときにインスリン分泌を促進し、血糖値を下げる効果があり、既存のGLP-1受容体作動薬と比較して、体重減少効果が高いとされています。週1回の注射で患者さんの負担が少ない点も特徴です。
~サクセンダとは~
サクセンダは、アメリカの厚生労働省にあたるFDAに承認された安全性の高い肥満治療薬です。
依存性や中毒性はなく安全性が高いことが評価され肥満治療(ダイエット)に欧米では認可されていますが、残念ながら日本では保険適用外となっています。
サクセンダはGLP-1の成分と97%一致しており、セルフ管理で皮下注射を1日1回行うことで、自然と食欲を抑制し、適量の食事でも満足感を得ることができ、結果的に高い減量効果が期待できます。
《ジェネリック薬 プラオペス》
プラオベスは、肥満治療薬として広く知られるサクセンダのジェネリック医薬品です。
サクセンダと同じ成分で、同じ効果を持つ薬です。
プラオベスの有効成分リラグルチドはGLP-1受容体作動薬として作用し、食欲を抑え、血糖値を下げる効果があります。
欧米では肥満治療薬として承認されていますが、日本では保険適用外の薬です。
サクセンダと同じ成分でありながら、低価格で購入できますので経済的負担が少なくおすすめです。
~オゼンピックとは~
オゼンピックとはセマグルチドを主成分としたGLP-1受容体作動薬の一種でアメリカ・ヨーロッパでは肥満治療薬として承認されています。
サクセンダが1日1回の皮下注射なのに対し、オゼンピックは週1回の注射となるため、毎日の注射が困難な方にもおすすめです。
オゼンピックには、インスリン分泌を促し血糖値を下げる効果の他に、食欲の抑制効果や満腹感の持続効果があるため、オゼンピックを注射することで少ない量の食事でも高い満腹感が得られ、食べすぎを防止することができます。
また、血糖値が低い時にオゼンピックを注射しても、インスリン分泌は促されないため低血糖のリスクを抑えることができます。
~リベルサスとは~
リベルサスとはセマグルチドを主成分としたGLP-1受容体作動薬の一種です。
サクセンダやオゼンピックが皮下注射によって治療を行うのに対し、リベルサスは1日1回の経口内服のため、ご自身で注射をするのに抵抗がある方にも気軽に受けていただける治療方法です。
リベルサスに含まれる「セマグルチド」によって胃腸を働きを調整し、食欲を抑える効果があります。
また糖尿病治療薬としても使用されているリベルサスには、血糖値を下げる働きのある「インスリン」の分泌を促進させる効果があり、ダイエット効果が期待できます。