全切開挙筋固定(挙筋短縮)修正後の経過について
全切開挙筋短縮の修正手術と二重ラインのガタつきの修正手術をしたのですが、
(一枚目は手術前です。二枚目三枚目は術後です。)このラインのガタつきの原因を医師に聞いても
間違った事はしていないわからない、との事だったのですが、
修正手術はして頂けました。
目の開きも開き過ぎていたのを直して貰いました。
まだ腫れているので全然わかりませんが、開きすぎは改善されたみたいです。
ただ二重のラインのガタつきの原因がわからないので知りたいです。
やはり切開ミスなのでしょうか?
二重ラインの幅も広い状態で今後狭くなってくれるのか不安です。
挙筋短縮で癒着したいた中の部分も切っているので腫れが酷くなるのはわかるのですが、
挙筋短縮の修正で食い込みを緩めたことにより幅が広くなりすぎてしまったのではと不安です。
元の6ミリのラインで切って貰っていますが目を開けた状態でもかなり広いです。
まだ術後13日ですが、幅は狭くなりますか?
この経過は順調なものでしょうか?
1 名のドクターが回答
1件の回答があります
1件目の回答
(2023-07-14)
他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。あかりさんの修正術後に生じた「二重のラインのガタつき」の原因は、ひとえに「切開で修正したから」です。
(全)切開した皮下の浅層から挙筋に至る深層までの間の組織に、ミクロレベルの線維化(創傷治癒過程で万人に起こる傷の修復現象の一つ)が生じるため、二重ラインがガタガタになる、瘢痕が硬くなる、引き攣れる、コブができる、目の形に左右差が生じる、そしてもっと重症化すれば瞼が閉じれなくなる(兎眼)、ドライアイになる、却って瞼が開きづらくなる(医原的眼瞼下垂)、瞼が開きすぎて三白眼になる、睫毛が挙がらないか中央だけ過挙上・過矯正となって三角目になる、慢性的な頭痛が生じる等の合併症、問題点、後遺症がしばしば起こります。
そんなリスクが高いにも拘らず、当事者である担当外科医でさえその程度までは予測ができません。一日数千回も瞬きをする上眼瞼にメスを入れると、どんなに慎重な名医でも瘢痕治癒過程で生じる線維化、癒着、切断筋の萎縮、皮膚や真皮の厚みの差、開閉眼の自然さ等を㎜単位で予測することは人間業である以上、絶対に不可能です。
従って、「担当医の技術」「失敗」というよりは、切開法そのものが具有する根源的な欠陥です。
今度こそ形成外科専門医や瞼の名医に勧められたとしても「再切除」や「再切開」はNGです。特に再切開で二重幅を狭く修正する場合は余計に多重ラインや傷が凸凹になり、ライン間隙を切除されてしまうと閉眼障害も生じ得ます。余計に瞼の状況を悪化させるだけでしょう。
当院では一切メスを用いず、上眼瞼の切開瘢痕の拘縮やしこりを(消去に近い程)無くさせ一旦リセットし、二重ラインの幅や形状のみならず左右差や開閉眼障害、睫毛の向きを同時にかつある程度自在に改善することに特化したオリジナルの技術で他院修正を専門にしています。勿論切らずに、ライン幅を狭くすることも可能です。これらの技術は当院オリジナル手法なので他院にはございません。
下記のアドレスを検索のアドレス欄にコピーペーストすれば実際の症例をご覧戴けます。
https://clinic-nine-fields.com/column/eye05/
あかりさんの様な症状の方こそ当院では過去の症例に多くいらっしゃいます。いつでも無料専門外来カウンセリングにお越し下さい。
九野広夫先生の目・二重整形の症例 (アフター)
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