先生方、以前も相談させていただきましたがアドバイスをどうかお願いします。
鼻翼縮小を 2か月前に受けました。傷の治り具合はよい方(?と、1か月検診では担当医にいわれました)だそうです。
しかし、鼻翼の傷もさながら、鼻の穴1センチほど下がひきつれなように窪んでいます。術後からです。
経過写真を撮っていますが、鼻の穴からひげが生えているみたいでマスクも外せず人に会うのが怖いです。これはなんなのでしょうか?
えくぼのようになっていて笑うと薄い線がうかび、不自然すぎます。
医師は「鼻の穴が広がらないように糸が入っているせい、時間の経過とともに馴染んでぜったいによくなる」とのこと。
お医者様が絶対というのだから、と信じて待っていますが不安で眠れない日々を過ごしています。辛いです、どうか助けてください。
術前と今のお写真になります。
前回の相談内容
https://report.clinic/nose/G_3000630/feeluneasy/dr_qa/44660
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1件目の回答
(2023-01-20)
美容外科医歴20年、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。担当医がどんな「鼻翼縮小」手術をしたのかの詳細は不明ですが、ぽんちゃんさんの術前後のお写真を拝見する限り、横方向に過剰な結紮牽引をされた結果として、鼻孔下部の皮膚や皮下組織に不自然なヨレや引き攣れを生じせしめられたのではないかと推察されます。
「白衣を着た医師が全て正しいことを述べるとは限らない」と悲観論者の様なことは申しませんが、少なくとも美容整形や形成外科の領域では技術格差が格段にあるため、担当医に悪気が無くても意図していなくても、それが正しいことだと心から思っていてもいなくても、この状態を治すか元に戻す方法を知らない場合には、そう述べるに留まるのではないかと思います。「馴染んでぜったいによくなる」という言質は、たった一つの例外で反証される最も弱い論理です。従って、私ならその先生は信頼できません。
可動域でもあるため、よれてしまった部位を切除・縫縮(Z形成・W形成・三角皮弁法等を含む)した場合でも隠れない部位にまた別形状の瘢痕を残し、引攣れ等により上口唇の形状まで変形させてしまう結果になると思われます。所謂、形成外科的な見解では原則「目立つ瘢痕を目立たない瘢痕に置換する」手技ですので、ぽんちゃんさんがご希望されるレベルの解決にはならないでしょうね。
レーザー治療も「その部位がキレイに消せる」訳ではなく、熱傷による瘢痕拘縮などにより却って目立つ瘢痕になる恐れがありますので、受けないで下さいね。
瘢痕の状況にマッチングした治療プランを立てたいと思いますが(お写真ではなく)、直接の診察が必要です。当院の技術を幾つか組合せて、瘢痕真皮下層の硬化した線維組織を(メスを用いずに解除して)溶解しつつ、表面からも真皮上層を再生させることも可能です。仮に当院での治療適応があっても、何度かの通院が必要となりそうです。
下記のHPに様々な手法を組合せて目立つ瘢痕を目立たなくさせた症例を御紹介します。検索のアドレス欄に下記アドレスをコピー&ペーストして頂ければそれらの症例をご覧になれます。
https://clinic-nine-fields.com/column/revisions-nose03/
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-12/
九野広夫先生の小鼻縮小術の症例 (アフター)
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