豊胸以外にもある、バストの整形方法
乳首・乳輪の整形
胸の整形には、豊胸以外にも種類があります。次に、豊胸以外のバストの整形方法について見てみましょう。 ・乳頭縮小術、乳輪縮小術 その名の通り、乳輪や乳頭のサイズを小さくする手術です。乳頭縮小術の場合は、もとの乳頭は残しながら余分な皮膚を切除して、サイズや高さを調整して縫合します。乳輪縮小術の場合は、乳頭の根元部分をドーナツ型に切除する方法と、乳輪の外側の皮膚をドーナツ型に切除する方法とがあります。 ・陥没乳頭 埋まっている乳首を外側に出す手術です。乳首が陥没していると授乳時の妨げになったり乳腺の炎症になったりする原因にもなるため、この手術は見た目だけでなく機能面での改善にも役立ちます。常に乳首が陥没している「真性陥没乳頭」と刺激を与えると出てくる「仮性陥没乳頭」があり、状態によっても施術方法は異なります。基本的には乳頭を切開し、乳首を引き上げて縫合する方法で行われています。 ・乳房縮小術 豊胸とは反対に、大きすぎる乳房を縮小する手術です。見た目を整える意味で受ける方も多いですが、バストが大きすぎることによって起こる、肩こりの解消を目的にしている方も見られます。施術の際は、乳房の余分な皮膚や乳腺、脂肪を切り取ってバストを引き上げ、乳輪や乳頭の位置を上に調整した状態で固定します。乳輪の下を切って行われるため、乳輪下に逆T字の形で縫合することになります。
公開日:2017/02/10