宇都宮竹内クリニック

以前他院で、溶ける糸のリフトの経験があるのですが、最近になってまたフェイスラインのたるみが気になりだしました。前回から3年程度経過していたので、糸のリフトで補強をすればたるみが少しでも良くなるのではと思い受診することにしました。法令線やマリオネットラインは　ヒアルロン酸である程度ごまかすことができていたのですが、フェイスラインのたるみはリフトで引き上げるしかないと思い相談に伺いました。徹底的なリフトは、ダウンタイムも長く仕事にも支障が出ると考えたため、まず相談してみようと思いました。先生に相談してみると仕事への影響を考えると徹底的なリフトは勧められないとのことでしたので、溶ける糸のリフトを受けることにしました。
　

このクリニックを選んだ理由

宇都宮竹内クリニックの竹内先生が、フェイスリフトを得意としているという評判を聞いたり、調べたりして、2回目なので徹底的なリフトにするかの判断をするため、専門的な意見と判断を仰ごうと思い宇都宮竹内クリニックを選びました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

中年の男性だし、たるみについて相談をしたところで、親身になって先生がどのくらい相談に乗ってくれるか不安でした。いざ診察室に入ると先生が、手術の目的などこちらの話をじっくり聞いてくれた後、仕事などの背景や施術経験があることなどを絡めて、真面目な面差しでどの方法が良いか、麻酔の方法、手術の方法、腫れなど合併症の内容やどのくらい続くかを丁寧に説明してくれました。少々怖そうにも見えた先生でしたが、真剣に相談に乗って、説明をしてくれる姿を見てここで施術をしようと思いました。
お値段や手術の諸注意などは、女性カウンセラーの方が明るく細かく説明をしてくれてよく理解できました。

施術の内容・痛み・かかった時間

手術室に入るとナースに帽子をかぶせられ、髪の毛が出ないようにテープで固定されて、糸を入れる場所の髪の毛などの処理をされました。そのあと先生が、何度となく糸を通す方向を座った状態で確認した後、顔にマークをしていました。先生が指で引っ張り上げた状態を自分に鏡で見せてくれて確認させてくれました。溶ける糸のリフトの手術の始まりです。寝た状態で、消毒が始まり、布がかけられ麻酔が始まりました。最初の麻酔はちくっとして、そのあと糸の通るところにする麻酔が一番痛くて、ずんと来ました。糸を入れているときは、引っ張られている感じだけでした。麻酔の後、すべての治療が終わるまでは、大体30分ぐらいでした。

来院から施術後までの様子

予約時間に受付を済ませるとカウンター前のソファーで呼ばれるまで待っていました。オープンのカウンターでカウンセラーの方たちの真正面に若干緊張しながら座っていました。白基調の明るいクリニックで清潔感にあふれていました。診察室に入り診察を終えるとカウンセラーの方から、手術の値段や手術を受ける前の手続きの説明があり、手続きを終えたのちに手術室へ案内されました。手術室に入ってからは手術前の準備をナースの方が行い、そのあと先生がデザインをしたのち手術が始まりました。雰囲気は軽い口調で先生が麻酔や糸を通すときに話しかけてくれて、助手のナースの方は無言でてきぱきと道具だしをしていました。肩に力が入り緊張しているのを察したのか、自分と同年齢くらいのほかのナースの方が声かけをしてくれたり緊張をほぐしてくれるような会話をしてくれたりしていました。手術が終わると座って状態を確認させてくれました。麻酔と腫れがあるにもかかわらず目的のフェイスラインのたるみはかなりすっきりしていました。助手のナースの方が、顔周囲をきれいにふき取ってくれた後、生活で注意をすることや薬について説明があり手術が終わりました。そのあとお会計を済ませて、帰宅しました。歯医者さんで経験したことのある口周りの違和感と目が片方閉じにくかったのを覚えています。しかしその状態は2時間くらいで治りました。あとは腫れぼったい感じとところどころちくちくしている痛みがあったのを覚えています。

現時点までの経過

帰宅後は腫れが増してきて鈍い痛みがありました。冷えピタとアイスノンでとにかく冷やしました。術前に勧められたシンエックという腫れ止めを飲んで抗生剤と痛み止めも飲んで過ごしました。3日目までは腫れが気になり、糸が通った部分は凸凹していました。あくびをしたり、食事の最中に糸が緩むのかずきんと鋭い痛みが走ることがありました。多少不安を覚えました。5日目位から急激に腫れが落ち着きところどころ薄い黄色い内出血が今度は気になるようになってきました。この間は、マスクとファンデーションでほかの人に気づかれないように隠していました。仕事上は問題なく過ごすことができました。仲の良い友人にはぶつけたといってごまかしていました。まだむくみがあるようで、なんとなく張ってているような感覚が続いてはいました。7日目になるとかなりすっきりした数年前の自分を鏡で見つけることができました。不安もなくなり、竹内先生に感謝の一言でした。腫れ止めサプリの効果もあったのか、腫れている時間が思いのほか短く済んだのでストレスが少なく、大変良い手術をしたと思いました。現在2週間になりますが、10日目からは顔を隠すこともなく仕事をしています。仲の良い友人からは、顔ぶつけてから若返ったんじゃない？などと言われて今現在を過ごしています。

その他、クリニックへのメッセージなど

完全予約制でゆっくりと相談できて安心しました。費用なども明朗で腫れ止めなど紹介はありましたが、選んで購入でき安心感がありました。
緊張していたので、何度となく声掛けをしてくれた笑顔の年配のナースの言葉にも救われました。
中年のおじさんの相談にいやな顔もせず親身になってアドバイスをしてくれた竹内先生には感謝です。
リフトだけではなく、海外からも目の手術などで評判のクリニックと聞いています。
読者の皆さんも一度安心して相談にいらしてみてはいかがでしょうか。

施術後どのような経過を辿りましたか？

過去にこの手術の経験があるので、あまりストレスにはなりませんでしたが、
3日目までの腫れやつれた感じは、初めての方だとかなり不安になると思いました。
1週間目には他人にはばれてしまうような、凸凹や黄色～薄緑の内出血がところどころにありました。痛みは笑ったり、何かを咬むタイミングでピリッと走る痛みがありました。まだ、多少の腫れは残っていました。
10日目くらいからは、見た目は自分では気にならなくなってきましたが、他人は何か違うと気づいていたようです。14日目くらいからは、むくみが出たり出なかったりのレベルで、腫れはまったく気にならなくなりました。凸凹もかなりおさまり、フェイスラインがかなりすっきりした感じがありました。
1ヶ月経ち、腫れ、内出血、つれた感じは完全になくなりました。まだ、走るような痛みやむくみは時々あります。凸凹した感じは、若干糸のシルエットのように見える部分がまだ残っているような状態です。
1ヶ月ぶりにあった知人には、’なんか、最近若返ってない？’等と言われ内心喜んでいます。

アフターケアの内容とその感想

アフターケアについては、腫れの強かった3日目までは、起きているときは保冷材で冷やし、就寝時には冷えピタを使っていました。勧められて購入した腫れ止めサプリメントを飲み切りました。ひどい腫れはサプリメントのおかげか5日程度だったと思います。
針穴の部分は、防水の傷パットのようなテープで覆われていましたのでシャワー、洗顔は通常通り可能でした。
針穴の消毒を3日くらい行い、その後はいつも通りの生活をしていました。化膿止めと痛いときに飲む痛み止めを飲んでいました。

満足度、良かった点など

1ヶ月経って、施術前の自撮り写真と比べてみると、自分で言うのもなんですが明らかに若返っていました。
特にフェイスラインがすっきりとしていて、満足できる結果でした。法令線もかなり浅くなりました。すっきりした分、あごの下の脂肪が気になるようになりました。
右の口の横のあたりの頬の引き上りが弱いように思えて若干気になりますが、’脂肪を溶かしたほうが良いのか？、追加で溶ける糸を入れたほうがいいのか？’、また竹内先生に相談しようと思っています。

その他、クリニックへのメッセージなど

正直言って、術後の経過の中で、腫れのひどい時期にはこの手術の経過と結果を心配していました。
’この手術は簡単に終わり、術後もあまりストレスがないですよ。’と先生からは聞いていましたが、実際手術が終わってみるといろいろ起こるので不安はありました。1ヶ月経って振り返ってみると、今の満足度の方が、不安を大きく上回っています。何より、1ヶ月という短期間のダウンタイムで若返りを取り戻せたことには大満足です。
あまり敷居の高さを感じない、なんかゆったりした人情味のあるクリニックだったので、安心して手術を受けられました。
今では、自分に合った手術法を真剣に検討しアドバイスしてくださった竹内先生と術中の緊張を柔らげてくださった看護婦さんたち、明るく出迎えてくれた受付の方たちに感謝しています。時機を見て、またご相談にお伺いしたいと思っています。