湘南美容クリニック 錦糸町院

高校に上がった頃から目の下のクマが気になって仕方がありませんでした。真顔の時の人相の悪さも、笑った時に目袋が２つできる感じも大嫌いでした。
メイクやアイケア商品などいろいろ試しましたが色素だけでなく骨格の問題がありなにをやっても解決しませんでした。なので、20になったらクリニックで根本的に治療すると決めていました。

このクリニックを選んだ理由

このクリニックに決まるまで、ほかに2件のクリニックにカウンセリングに行きました。1件目は症例数の多いクマ治療の最大手でしたが値段が高く（50-80万ほど）て断念し、二件目はリーズナブルではあったのですがたるみとりのみの治療しかやっておらず、凹んでしまったらあとはヒアルロン酸でとのことで、治療方針が私の望むものとは一致しませんでした（対応も少し悪かったです）。
湘南美容外科は美容外科の最大手ですし、値段もそこまで高くなさそうなのでとりあえず行ってみるかくらいの気持ちでした。やはり顔の治療なのでクマ治療専門の先生に診て頂きたいという考えが強かったです。
ですが、インスタグラムやブログなどを読んで、湘南美容外科の中にもクマ治療に特に秀でた先生もいらっしゃるのだと思い、先生を選んでカウンセリングに向かいました。
いざ行ってみると、値段も30万以下と予算の範囲内で、カウンセラーの方も先生も対応が良かったのですし治療イメージもあっていたので、こちらに決めることにしました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

カウンセリングに行った段階では、それでもダウンタイムのことなどを考えると切らないたるみとりと脂肪注入にするか、ヒアルロン酸で済ませるかをまだ多少悩んでいたのですが、その旨を先生にお話しするとヒアルロン酸は一時的であることと切らないたるみとり・脂肪注入にしても顔にはそこまで派手な内出血等出ないことを説明して下さり、根本治療する決断を下せました。
カウンセラーさんがクマ治療経験者で、親身になってお話しをしてくださったのもとても安心できて良かったです。

施術の内容・痛み・かかった時間

まず太ももから脂肪を取り、その脂肪を加工します。目の下からたるみを切除し、そこに加工した脂肪を入れる、という感じだと思います。
脂肪を取る前に麻酔をかけられぐっすり眠ってしまったので間の記憶はなく、次に目を覚ましたのは脂肪を注入する段になった時でした（前日とても良く寝てしまっていたので麻酔がちゃんときいて眠れるか心配だったのですが、全く問題なくよくききました）。顔に針を刺されてグリグリと脂肪を注入されるのはなかなか怖くはあったのですが、麻酔のおかげで痛みは全くありませんでした。
手術時間は2時間ほどだったと思います。手を固定された時が確か16時くらいで、終わって着替えた時が18時くらいでした。拘束されてからの待ち時間が長かったのが少し辛かったです。

来院から施術後までの様子

カウンセラーさんにお金を払い、最終説明をうけ、その後看護師さんに手術室に連れていかれました。Operating roomという文字と手術台を見て、ああ本当に手術するんだなと思いました。
洗顔をして術前写真を撮って着替えた所で先生がいらっしゃり、軽く最終確認があった後、また看護師さんがいらして本格的に手術の準備に入りました。
点滴をされ、手を固定され、消毒など事前準備がされた後、麻酔をかけられました。以降は前に描いたことと同じです。手術室は快適な空調でしたが、ブランケットしかかけられていないような状態での待機が長かったので、冷えてお腹が痛くなったらどうしようと途中で不安になりました。お腹の弱さに不安がある方はその辺りを事前にしっかり対策しておいた方が良いかもしれません。

現時点までの経過

手術当日から丸2日ほどは手術部位（目の下）にテープを貼っておいた方がむくみが抑えられるとのことだったので、マスクで過ごしました。
術後は顔も太もももひたすら冷やして過ごし、冷えピタなどもフル活用しました。
翌日あたりが1番腫れていたかと思いますが、懸念していた顔面の内出血は出なかったのでそれは非常に助かりました。
3日目の夜に友人と会う約束があったのですが、顔が浮腫んでるとの言い訳だけで通用しました。と言っても大体はマスクをつけたままではあったのですが、途中飲食のために何回かマスクを外したので、その時顔は直視されたと思います。「たしかに浮腫んでる」とは言われましたが、それ以上の疑いなどは全くもたれませんでした。ただ、表情が凝り固まっていて上手く笑えなかったことだけは困りました。
それも4、5日で落ち着き、１週間目くらいまでは下を向くと痛かったりはしたのですが以降は何のストレスもありません。術後２週間の今、極めて快適に過ごしています。
ただ１つだけ、もともとドライアイだったのが術後更に悪化してコンタクトの装用がままならなくなっているのは、この手術に因るものなのかどうかはよくわかりません。

寧ろ困ったのは足の方で、当日から翌日はかなり痛く、痛み止めがかかせませんでした。痛み止めを飲んでもまだ痛かったと思います。
4日目くらいまでは痛みで普通に歩くこともできず、変な歩き方をしていたと思います。
内出血や赤みも相当なものでした。さらにずっと圧迫してたことでかぶれもでて、わりとしんどかったです。
ただ、打開策として4日目くらいの夜に勝手に湿布を貼ってみたら、半日経って剥がすと嘘のように赤みがきえていました。それを3日ほど繰り返してかぶれや赤みはだいぶ治りました。内出血だけはダラダラと続きましたが、現在は気持ち残っている程度です。術後１週間はバットでフルボッコにされたくらい痛々しい感じになっていて到底人には見せられない感じでしたが、今ならもう人に見せても、ちょっとぶつけた程度の言い訳で済むと思います。痛みはないですが、激しい運動はずっと控えているので、運動した時にどうなるかはわかりません。

その他、クリニックへのメッセージなど

長年、メガネなしで人と目を合わせて話すことができないほどクマがコンプレックスだったのですが、蛍光灯の下でもクマを気にしなくてよくなり本当に感動の毎日です。
これから完成と言われる三ヶ月後までにどう推移するかは怖くはあるのですが、現時点では大満足です。
人と全く顔を合わせない時間は丸2日しか取れませんでしたが家族含め誰にも気づかれずにすみましたし、悩んでいる方は一歩踏み出すことを強くお勧めします。