鼻の穴が大きくて悩んでいます。耳介軟骨移植をしようと考えているのですが、小鼻縮小をせずにいきなり耳介軟骨移植をしたら鼻が高くなる分鼻の穴が縦に伸びるだけで大きさは変わらないのでしょうか...??
大きさが変わらないのなら、まず小鼻縮小をしようと思っています。
3 名のドクターが回答
3件の回答があります
1件目の回答
(2022-06-16)
みずほクリニックの小松です。
鼻の穴を小さくするのに一番適切な術式は、
鼻孔縁下降(鼻孔縁延長術)です。
鼻の穴が横に広い場合は、小鼻縮小術も
有効です。
耳介軟骨移植や鼻中隔延長で鼻の穴が小さくなる
ことはあり得ません。
(よく美容外科で勧めてくるとは思いますが)
小松磨史先生の小鼻縮小術の症例 (アフター)
小松磨史先生がいるクリニック
2件目の回答
(2022-06-27)
鼻の穴を小さくするならば小鼻縮小術が有効です。鼻の穴を見えにくくしたいならば鼻中隔延長術が有効です。
3件目の回答
(2022-07-11)
美容外科専門医、鼻整形歴20年のClinic Nine Fieldsの九野です。鼻孔を小さくする手術に際し、大別して正面から見た時の鼻孔面積を小さくさせる方法、
https://nose.k-biyou.com/surederm/photo.html
の2・5例目
下から見上げた時の鼻孔面積を小さくさせる観点と、鼻孔の形状を変える観点がございます。
https://kobana.nose.k-biyou.com/photo.html
の2・3・4例目
笑顔時に鼻孔が広がらない様にさせる技法もございます。
https://kobana.nose.k-biyou.com/photo.html
の1例目
小鼻縮小術の適応から考えますと、はむすたさんが仮に小鼻縮小を御希望されていても、鼻の専門医が小鼻縮小術を勧めたとしても「小鼻縮小術」が必ずしも本来の第一選択ではありません。たとえ内側切除方式だったとしても適応外の方に「小鼻縮小術」のみを先にすると、以下の問題が生じ得ます。
第一に、呼吸抑制が生じる可能性があり、却って鼻尖部が太く見えてしまう恐れがあるからです。ご自身の鼻で鼻翼をすぼめる様なシミュレーションをして、その何れかが生じる場合には、小鼻縮小術自体が不適応になることが充分考えられます。(無理にしてしまうと鼻呼吸障害が永続的に続いてしまいます。)
第二に、笑顔時に小鼻が広がってしまうタイプの方で外側切除をされていた場合、余計に鼻が潰れたように外側にけん引され鼻が低くなり、笑顔がひきつるどころか却って小鼻が広がります。
第三に、手術の際に傷跡が外側に目立つ(外側)切除方式やフラップ法は生涯後悔する方も多いので、思い留まって下さい。パッチワークの様な不自然な皮膚の継ぎ目や、ファンデーションでも隠し切れず、生涯マスクが外せなくなると仰る方々もいらっしゃいます。
万一再手術を御検討される場合には「小鼻縮小」術も単に内側切除するだけの方法のみではなく、内側創からの鼻翼根部の組織トリミング術や(笑顔時でも小鼻が広がらない)完全CLOSE式の「小鼻縮小&基底縫縮術」があることを御知りおき下さい。「小鼻」と「鼻尖部」を両方同時にかつ永続的に細くご希望される場合には、(完全CLOSE式)鼻尖軟骨切除術も有用です。
九野広夫先生の小鼻縮小術の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
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