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美容医療コラム

普段表に出てこないような美容医療の裏話、最新の美容医療情報、美容整形術のポイントなどを美容医療の専門家が発信!

コラム一覧

【鼻尖形成】オープン法とクローズ法の違いとは?

鼻の整形

鼻尖形成には「オープン法」と「クローズ法」があります。 それぞれどのような特徴があるのでしょうか? 具体的な方法や特徴、メリットデメリットについてみていきましょう。 ◆オープン法 オープン法とは鼻柱と鼻の穴の中を切開し、軟骨を露出させて行う手術方法です。 軟骨を目視しながら施術を行うことができるので、より繊細な微調整が可能です。 ただし、鼻柱から鼻の穴の中にかけて切開するため、見える部分に傷跡ができます。 正しく縫合すれば傷跡は次第に目立たなくなるのでそこまで心配する必要はありません。 ◆クローズ法 一方でクローズ法では鼻の穴の中にメスを入れて手術を行うので、鼻の見える部分に傷跡が残りません。 また、オープン法に比べ切開する面積が狭くなるため、身体への負担も軽減されます。 身体への負担が少ないと自動的にダウンタイムも短くなるので、嬉しい術式ですね。 ◆難易度の高いクローズ法 しかし、クローズ法を採用しているクリニックは多くはありません。 鼻の中を切開するだけなので、限られた視野の中で施術を行う必要があり、手術自体が非常に難しいからです。 さらに、鼻全体のバランスを見ながら組織の切除、縫合を行うため、施術者には高度な技術力が求められます。 クリニックによってはオープン法しか対応していない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

解説 グローバルビューティークリニック 銀座院

公開日:2023/12/27

鼻尖形成で後戻りしてしまった場合の対処法をご紹介!

鼻の整形

鼻尖形成で後戻りする原因としては ・正しい処置が行われていない ・糸によるプチ整形を受けた ・ヒアルロン酸によるプチ整形を受けた このような要因が考えられます。 効果の持続性が期待できない施術を行っても、いつかは鼻先が元に戻ってしまいます。 今回は、後戻りしてしまったときの対処法をご紹介します。 ◆別のクリニックで修正手術を受ける もし施術者の技術不足で元に戻ってしまった場合は、他院で修正手術を受けることをおすすめします。 同じクリニックで修正手術を受けたとしても、また同じように戻ってしまう可能性があるからです。 他院で修正手術を受ける際は、前回施術を受けた際にイメージしていたデザイン、受けた施術内容を詳しく医師に伝えましょう。 傷の状態や手術痕を見てある程度把握することはできますが、施術を受けたご本人の話はとても貴重なカウンセリング材料となります。 ◆複数の施術を組み合わせる 鼻整形にはさまざまなアプローチ法があります。 ・鼻中隔延長術 ・プロテーゼ挿入 ・鼻翼縮小術 など このように鼻の印象を変える方法はさまざま。 顔全体のバランスを見ながら適した施術を組み合わせることで、後戻りを防ぐことができますよ。 ◆初回手術を慎重に受ける 鼻整形に限らず、同じ部分の手術を繰り返すとその回数分だけ修正手術の難易度が上がります。 可能であれば、初回の手術で理想に限りなく近づきたいところです。 一度鼻尖形成を受けて後戻りしてしまった方は、次の修正手術が最後の鼻整形となるよう、慎重にクリニック選びを行いましょう。

解説 グローバルビューティークリニック 大阪院

公開日:2023/12/22

鼻尖形成で後戻りする原因とは?

鼻の整形

せっかく鼻整形をを受けても、元に戻ってしまっては悲しいですよね。 鼻尖形成術の効果を維持するためには、まずは後戻りする具体的な原因を知ることが大切です。 鼻尖形成で後戻りする原因とはいったい、どのようなものがあるのでしょうか? 原因①施術が合っていない 鼻先を形成する美容整形にはさまざまな方法があります。 その中から、鼻の形状や顔全体のバランスを考えて施術を選択する必要があります。 悩みに合った施術が選択できないと期待していた効果が得られず、後戻りした、と感じることも。 鼻の状態に合わない施術や、難易度の高すぎる施術を受けてしまった場合、すぐに元に戻ってしまう可能性があります。 鼻整形が上手なクリニックは、経験や実績を積んだ専門医が手術を行います。 中には経験がない医師やカウンセリングを行わないクリニックもあるので、クリニックや医師は慎重に選び、自分の鼻に適した施術を提案してもらうようにしましょう。 原因②糸を使った鼻尖形成を受けた 糸を使ったプチ整形では、すぐに元に戻ってしまう可能性があります。 切らずに鼻尖形成術を行うことができるので、皮膚への負担が少なく、ダウンタイムも短くなるためプチ整形として人気があります。 しかし、糸が切れたりほどけたりする可能性があるので、半永久的な効果は得られません。 どんなに腕のいい医師が施術を行っても糸の劣化までは対応できません。 そのため、手術の手軽さよりも、効果の持続期間を重視する方には向いていない施術といえます。 原因③ヒアルロン酸注射による鼻整形を受けた 鼻先を尖らせたり高さを出すためにヒアルロン酸を注入するという方法もあります。 しかし、ヒアルロン酸は体内に吸収されていくため、1~2年ほどしか持続しません。 また鼻へのヒアルロン酸注入は、失明のリスクを伴います。 手軽さが人気の施術ではありますが、あまりおすすめはできません。 まとめ 後戻りしない鼻先を手に入れたい方には、手術による鼻尖形成がおすすめです。 医師選びを慎重に行い、後悔のない鼻整形を受けてくださいね。

解説 グローバルビューティークリニック 銀座院

公開日:2023/12/21

鼻プロテーゼのトラブルとは?防ぐ方法もご紹介します!

鼻の整形

プロテーゼは人工物なので、年月が経てば少なからず劣化の可能性があります。 施術時間が比較的短く、きれいに仕上がると人気の施術ではありますが、リスクや老後の影響を知ったうえで施術を受けるようにしましょう。 ◆トラブル例①年数がたちプロテーゼが傾く 術後のトラブルで多いものがプロテーゼの傾きです。 プロテーゼが傾くと、鼻の中心がずれるので顔のバランスが崩れます。 見た目の印象に大きく影響するので、できれば傾いてほしくありません。 プロテーゼは本来、骨膜の下に挿入しなければいけません。 骨膜の下に入っていない場合は、将来プロテーゼが傾いてしまう可能性も。 医師選びを慎重に行うことでプロテーゼのずれは防ぐことができますよ。 ◆トラブル例②鼻のゆがみが原因でプロテーゼがズレる もともとの鼻のゆがみを無視してプロテーゼを挿入すると、術後にプロテーゼがズレたように感じることがあります。 鼻が曲がっていると、挿入したプロテーゼが左右どちらかに傾いてしまうのです。 プロテーゼを挿入する前にプロテーゼを加工し、お客様の鼻に沿わせることでずれを防ぐことは可能です。 施術を受ける前に、どのような方法でプロテーゼを挿入するクリニックなのかをしっかりと確認しておきましょう。 鼻のゆがみを修正する手術が可能なクリニックであればなお良いですね。 ◆トラブル例③プロテーゼが石灰化し凸凹する プロテーゼの石灰化や鼻筋の凹凸も術後のトラブルの一つ。 鼻プロテーゼは人体に影響のない素材で作られていますが、長期間挿入していると石灰化してしまうケースも。 石灰化による体への影響はありませんが、凸凹したり鼻筋がつっぱったりすることがあります。 石灰化による凹凸は、プロテーゼを正しい位置に挿入することで防げます。 プロテーゼを入れる正しい位置は骨膜の「下」。 医師が鼻整形に慣れていない場合骨膜の「上」に挿入してしまうことがありますが、そういった場合石灰化や凸凹、ズレなどのリスクが生じます。 また、皮膚は年齢とともに少しずつ薄くなるといわれています。 もし骨膜の上にプロテーゼが入れられていると、薄くなった皮膚のすぐ下にプロテーゼがくることになりますよね。 加齢による皮膚の変化でプロテーゼの凹凸が目立ってしまうのです。 ◆鼻プロテーゼのトラブルを防ぐ方法 今回ご紹介したトラブルは、 ・鼻の特徴に合わせてプロテーゼを挿入する ・プロテーゼを正しい位置に挿入する このような方法で防ぐことができます。 鼻整形を検討中の方は、具体的な手術方法やメリット・デメリット、リスクをしっかりと確認し、理解し納得した状態で施術を受けるようにしましょう。

解説 グローバルビューティークリニック 東京院

公開日:2023/12/17

プロテーゼ隆鼻術で失敗しないための方法とは?

鼻の整形

◆医師のカウンセリングを受ける プロテーゼの挿入には確かな技術を持った医師の腕が必要不可欠です。 正しく施術が行われず、修正手術を希望してご来院される方も非常に多いです。 そうならないためにも、事前に医師のカウンセリングを受け、安心できるクリニックで施術を受けましょう。 ◆術後の診察を必ず受ける 鼻プロテーゼ挿入によるトラブルを防ぐためには、術後の診察を必ず受けましょう。 ほとんどのクリニックで術後3日後、7日後、1か月後などに術後の経過観察を行っています。 抜糸や固定器具外しといった処置もあるので通院は絶対。 また、診察では傷跡やプロテーゼの状態、鼻の形をチェックします。 今後の日常生活での注意点などの説明もあるので、必ず受けてください。 ◆完成までの期間を知る 術後の症状は1か月ほどで落ち着きますが、完成までには3か月~1年ほどかかります。 プロテーゼが定着する前にトラブルが起きてしまったら、すぐに施術を受けたクリニックに相談しましょう。 術後の経過として正常な症状であれば問題ありませんが、トラブルかどうかの判断が難しい場合は、早めにクリニックに相談することをおすすめします。 ◆リスクを知ったうえで治療する プロテーゼ挿入には次のようなリスクがあります。 ・赤み ・腫れ ・痛み ・炎症 ・感染 など プロテーゼは人体に影響のない素材ではありますが、異物を入れることには違いありません。 少なからず皮膚の炎症や感染のリスクがあります。 中にはプロテーゼを抜去するケースも。 このようなリスクは全ての人に起こるものではありませんが、リスクを伴うことをしっかりと理解したうえで施術を受けましょう。

解説 グローバルビューティークリニック 大阪院

公開日:2023/12/15

E-line&V-line形成NG手術のまとめ

輪郭・顎・エラ・額・小顔整形 (その他(輪郭整形))

E-line&V-line形成NG手術のまとめ ●鼻整形・形成修正でのNG例とは?   OPEN法や外側切開法を勧められる or 希望していない手術を勧められる   シリコンやゴアテックス、リフト糸の挿入・異種動物軟骨移植を勧められる   耳介や肋軟骨(粉砕しても凸凹・拘縮・石灰化リスク有)移植を勧められる   貴方の鼻の皮膚伸展度に合わない程の挿入物を希望または挿入される   硬くなった壊死軟骨や癒着、肉芽等をそのままにした状態で修正される   抜去と同時にヒアルロン酸や脂肪注入(漏出変形リスク有)を勧められる   不溶性Filler注入を勧められるもその医師が万一の場合に除去ができない (耳介軟骨・肋軟骨・腸骨移植がNGな理由と背景) 人工物やシリコンでは異物応答反応によって術後数ヶ月~数年以内に被膜拘縮による変形や硬化、位置異常等の諸問題が生じる可能性が高く、穿孔・露出・感染・壊死等の重篤な合併症も少なくありません。 しかし鼻の形成術において人工物やシリコンを使うことを避けようとすると、今度は手段や方法はかなり限られてきます。耳介軟骨・肋軟骨・腸骨等の自己軟骨や骨は、自家移植後、組織厚があるため中心細胞への血流遮断or血行不良等により壊死が生じることも少なくなく、人体にとって壊死組織は異物として処理されようとします。 一方で、耳介軟骨等を粉砕して挿入する手技であってもやはり多発的壊死塊が生じれば、却って掻把困難になります。 何れの場合も数か月から数年を経て異物応答反応と呼ばれる線維化・肉芽化・石灰化が生じ、やがて硬化・肥厚化・変形・皮膚穿孔・露出・慢性の発赤・変色・引き攣れやツッパリ感等の後遺障害となって、更に時間が経つ程に難治性へと移行してゆくこともしばしば見受けられます。 つまり、自己組織や細胞も壊死が生じれば全て「異物」となり、ゴアテックスやシリコン等の異物と同等かそれ以上のリスクを背負ってしまうことになるのです。 ●口唇や人中の整形・形成修正でのNG例とは?   外側(上下口唇外縁や鼻根部~鼻孔下縁ラインでの)切開または切除法を勧められる   希望していない手術を勧められるor同一部位に切開と注入の同時手術を勧められる   貴方の口唇の皮膚伸展度に合わない程の大量注入物を希望または注入される   注入時にデザインをせずに注入されるor途中チェックせずに一気に注入される   不溶性Filler注入を勧められるもその医師が万一の場合に除去ができない   注入後に変色や痛覚異変、腫脹の増悪や熱感等があっても診てくれない ●顔面脂肪吸引修正or注入でのNG手術とは?   吸引後の陥凹部の触診 or 皮膚の伸展度をシミュレーションしない    吸引部の陥凹の原因が、癒着なのか取りすぎなのか判断を見誤る    吸引部に異物の残存があるか確認せずに脂肪注入を勧められる    陥凹部にはヒアルロン酸等のFillerの注入しかないと断言される    メスでタルミ切除 or フェイスリフト手術しか方法がないと断言される    削られた部位・コメカミや顎等にシリコン等の異物挿入を勧められる    バッカルファット除去・レーザー照射・ Filler注入等を先ず勧められる       等、どれか一つでも当てはまれば申し込まずに思い留まって下さい! (具体的な症例や詳細解説は当院ホームページを御参照下さい)   引用元HP https://clinic-nine-fields.com/column/face-tokusyu-1/ 賢明な皆様におかれましては、美容医療で様々な失敗や後遺障害に悩む不幸の連鎖がこれ以上なくなるための啓蒙や有益な情報であると御認識賜りましたら、是非とも身近な方にお伝え戴ければ、幸いに存じます。

解説 KUNOクリニック  麻布院 クリニックナインフィールズ

公開日:2023/12/08

L型プロテーゼとI型プロテーゼの違いとは?

鼻の整形

◆L型プロテーゼの特徴 アルファベットの「L」の形をした医療用シリコンプロテーゼ。 鼻筋だけではなく鼻先まで覆うような形状です。 しかし、感染リスクや強度、安全面を考慮するとL型のプロテーゼはお勧めできません。 全体的に鼻を高くできる点はメリットですが、鼻先に負担がかかってしまいます。 L字の角の部分が鼻先の皮膚を薄くしたり突き破ったりしてしまう危険性があるので、当院では使用していません。 ◆I型プロテーゼの特徴 当院では「I型」プロテーゼのみを使用しています。 鼻先にテンションがかからないので、圧力によってプロテーゼが皮膚を破って飛び出す心配はありません。 さらに、当院ではお客様一人一人の顔に合った鼻になるよう、プロテーゼを加工してから挿入します。 I型プロテーゼはL型プロテーゼよりも衝撃に強く、安全性に優れています。 ◆オーダーメイドの手術 当院では既成のプロテーゼを用いますが、削って形を調整しながら理想の形に仕上げます。 お客様の骨格や理想の形に応じた世界に一つだけの鼻プロテーゼを作ることができるのです。 中には既製品を加工せずにそのまま挿入する医師もいますが、最近は完全オーダーメイドで施術を行うクリニックが増えてきています。 既製品をそのまま使った場合、鼻骨にフィットせずにズレたり浮いたり皮膚が薄くなったり、トラブルにつながります。 リスクを最小限にしたい方や自然な仕上がりにしたい方はオーダーメイドの施術を行ってくれるクリニックがおすすめです。

解説 グローバルビューティークリニック 大阪院

公開日:2023/12/08

L型プロテーゼは危険?トラブルが起こりやすい理由をご紹介

鼻の整形

◆トラブルの原因 L型プロテーゼによるトラブルが多い原因は形状にあります。 アルファベットの「L」のような形のプロテーゼには角があります。 角の部分が鼻先に来るように挿入するため、鼻先の皮膚に大きな負担がかかります。 I型のプロテーゼであればこのようなデメリットはありません。 術後のトラブルを避けたい方は、I型プロテーゼを選択するようにしましょう。 ◆トラブルの例 L型プロテーゼによるトラブルには次のようなものがあります。 ・皮膚が薄くなる ・プロテーゼが透けてくる ・飛び出す ・鼻が高くなりすぎる ・不自然な印象になる など このほかにも様々な症状があげられるので、過去に挿入したプロテーゼに不安を感じている方は、まずは専門医にご相談ください。 ◆将来起こり得るトラブル コンプレックスを解消するためにプロテーゼを使って鼻整形をしても、将来トラブルが起こってしまったら悲しいですよね。 起こり得るトラブルを防ぐためには、クリニック選びを慎重に行うことが大切です。 しかし、鼻整形を行っている美容外科はとてもたくさんあります。 時間に余裕のある方は是非複数のクリニックでカウンセリングを受けてみてください。 その中で一番自分に合う、と思ったクリニックを選ぶのもいい方法ですよ。 施術を受ける際は手術に関するリスクや副作用、注意事項を納得がいくまで教えてもらいましょう。

解説 グローバルビューティークリニック 東京院

公開日:2023/12/11

プロテーゼの正しい挿入方法!術後の傷跡や効果の持続期間とは?

鼻の整形

◆鼻の穴から切開 プロテーゼを入れるために、まずは切開を行います。 切開するのは鼻の穴の中のみですから、鼻の外側に傷跡ができることはありません。 右利きの医師の場合、右側の鼻の穴の中を切開して手術を行います。 ◆挿入位置 鼻骨の上にある骨膜を剝離し、骨膜の下にスペースを作ります。 骨膜の下、鼻骨の上にできたスペースにプロテーゼを挿入します。 この時、骨膜の上など間違った位置に挿入してしまうとズレや変形のリスクとなるので注意が必要です。 ◆プロテーゼの形 挿入するプロテーゼはお客様一人一人の鼻の形、おでこやあご、目や口の大きさなど全体のバランスを見て加工後、挿入します。 当院では、鼻の形や理想に合わせたオーダーメイドの施術を行うため、仕上がりにご満足いただくことが多いです。 ◆効果の持続期間 正しい位置に適した大きさのプロテーゼを入れることができれば、効果は半永久的に続きます。 ◆術後の傷跡 切開を伴う手術ではありますが、鼻の穴の中からメスを入れるため、術後の傷跡も目立ちません。 メリットが多い鼻プロテーゼは鼻整形の中でも特に人気の高い施術です。 ◆プロテーゼの素材 当院で使用しているプロテーゼは、人体組織に近いシリコンでできているので、変形や変質の心配が少ないという特徴があります。 正しい位置に挿入することで、変質の可能性も防げます。 ◆まとめ プロテーゼの挿入は最も人気があります。 簡単そうな施術に見えますが、挿入方法を間違えると大きなリスクとなり得ます。 後悔しない施術を受けるためには、クリニック選びを慎重に行うことが大切です。

解説 グローバルビューティークリニック 東京院

公開日:2023/12/05

美人顔に近づける3つの方法とは?

鼻の整形

美人顔に近づくためには、パーツの形だけではなく、顔全体のバランスを見ることが大切です。 黄金比を意識することで、一気に美しさがアップしますよ。 黄金比の条件を満たした美人顔になる方法には、メイクアップ、筋トレ、美容整形が挙げられます。 順番にみていきましょう! ◆メイクアップ メイクアップの技術を身に着けるまでは大変ですが、習得してしまえば簡単に顔の黄金比を整えることができます。 例えばノーズシャドウや人中短縮メイク。 陰影を使うことで、骨格まで変わったような演出が可能です。 影やハイライトを入れることで、鼻筋を通したり小鼻を小さく見せたり、人中を短く見せることができますよ。 動画サイトを見ていると、簡単そうに見えるメイクアップ。 しかし、実際やってみるととても難しいですよね… さらに毎日しっかりとメイクを行えば、肌に負担がかかってしまいます。 メイクアップ時にこすったり叩いたりすることがシミやしわの原因にもなりかねません。 控えめに優しく丁寧に行うことが大切です。 ◆トレーニング 顔の横幅や縦幅が気になる方は、フェイスラインを引き締めるトレーニングがおすすめです。 顔のたるみやもたつきは脂肪やむくみ、加齢など様々な原因が考えられます。 脂肪や筋肉のたるみが原因であれば、筋トレで多少の改善が見込めます。 むくみがある場合はリンパマッサージによって一時的な改善が望めます。 しかし、あくまでも一時的なもので、パッと見ただけではわからない程度の変化にとどまります。 それどころか、同じ部位ばかりを鍛えてしまうと、シワが固定されてしまう可能性も。 マッサージによる摩擦にも注意が必要です。 ◆美容整形 顔の黄金比を手に入れるためには美容整形が効果的です。 目の横幅、小鼻の大きさ、唇の厚さだけではなく、顔全体のバランスや骨格を変えることもできます。 美容整形を行うことで、メイク時間の短縮にもつながり、すっぴんでも自信の持てる美人顔を目指せます。 パーツの美しさのみにとらわれず、ご自身のパーツが生かせる黄金比を手に入れることで美人顔に近づきますよ。 顔のバランスを改善したい方は、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

解説 グローバルビューティークリニック 大阪院

公開日:2023/11/29

肝斑治療とシミレーザー

シミ取り・肝斑・毛穴治療 (ライムライト)

写真は60台の方です。 お顔のシミとくすみなどのお悩みでいらっしゃいました。 シミは老人性色素斑もまばらにありましたが、問題は奥にある肝斑でした。 なにも対策せず、シミレーザーを当てると 肝斑が濃くなってしまう可能性がありました。 肝斑を濃くしないためのレーザーを使用し レーザーを当てていると同時に 美容点滴をしてもらいました。 やさしい美容皮膚科では、 シミを取りたい方のために 肝斑を濃くしない対策も同時に考えて施術しています。 プレミアムセットは5点の施術が1パックになったお得なコースです。 ①ピーリング ②光治療器 ③フェイシャルレーザー ④イオン導入 ⑤美容点滴 ピーリングでレーザーが入りやすいお肌にし、 2つの波長の違うレーザーをショットします。 その後、保湿にとても良い{やさしい美容皮膚科」が自ら作った美容液を使ってイオン導入を行います。 5回コースで美容液は1本プレゼント!! 2つのレーザーが入ったお得なプレミアムをお試しください。 プレミアムセット(ピーリング+光治療器+フェイシャルレーザー+イオン導入+美容点滴) 1回のみ 54,769円(税込) 3回セット 146,124円(税込) 5回セット 242,440円(税込)

解説 やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院/シミレーザー東京

公開日:2023/11/25

美人顔の黄金比!口元のゴールデンプロポーションとは?

口元・唇の整形・人中短縮

美人顔の黄金比 美人だと感じる顔立ちは、バランスの整った黄金比であることがほとんど。 つまり、黄金比に近い顔立ちほど第一印象が良く、魅力的に感じられるのです。 今回は顔の幅、目元、鼻周りに引き続き、口元の黄金比をご紹介します。 ◆小鼻と唇の横幅 ・小鼻の横幅:唇の横幅=2:3 この比率が最も鼻や口元が上品に見えるといわれています。 鼻と唇のバランスが良いと、清潔感もありつつ華やかな印象を与えることができます。 口の横幅に対して小鼻が大きいと感じる方には「鼻翼縮小術」がおすすめです。 口元の印象を変えたい方は、美容整形もありますがまずは口角を上げるトレーニングを続けると良いでしょう。 ◆上唇と下唇の厚み(縦幅) ・上唇:下唇=2:3 これが唇のサイズの黄金比だといわれています。 ハリのあるぽってりとした唇に憧れている方も多いのではないでしょうか? 女性らしさを象徴するパーツでもある唇。 ぷっくりとした色気のある唇を手に入れたい方は「ヒアルロン酸注射」がおすすめです。 ◆人中からあごまでの距離 ・鼻の下~唇の中心:唇の中心~あご下=1:2 この比率が、口元の黄金比です。 鼻の下から唇までは人中(じんちゅう)と呼ばれており、人中の長さが美人度を左右するといっても過言ではありません。 皮膚を切除・縫合することで人中を短くする方法もありますが、「鼻柱下降術」を行いACRが整うことで人中が短く見える場合もありますよ。 ◆まとめ 今回は、口周りの黄金比をいくつかご紹介しました。 美人顔を手に入れたい方は、まずは自分の顔を鏡で観察し、黄金比に近づくためにどの部分をどうすると良いのかを研究してみてください。 自分ではわからない、という方は専門医に相談してみましょう。 当院では無料でカウンセリングを行っております。 美人顔に近づけるためにどのような施術が必要なのか、一緒に考えていきましょう!

解説 グローバルビューティークリニック 東京院

公開日:2023/11/27

美人顔の黄金比!鼻のゴールデンプロポーションとは?

鼻の整形

顔のパーツのバランスが整っていると「美人顔」と表現されます。 顔の黄金比にはさまざまなものがありますが、今回は鼻の黄金比をいくつかご紹介します。 ◆小鼻の大きさ ・左右の小鼻を結んだ距離:目と目の距離=1:1 ・両側の小鼻が左右の目頭から下ろした直線の内側にあること これが理想的な小鼻の大きさといわれています。 美しい鼻は鼻そのものの形や大きさだけではなく、顔全体を見たときの位置で決まります。 目頭から下におろしたラインから小鼻がはみ出している場合は「鼻翼縮小」がおすすめです。 「目頭切開」を行うことで顔のバランスが整うこともありますよ。 ◆鼻の長さ ・左右の小鼻を結んだ直線×1.5倍=鼻の縦幅 ・鼻の横幅:鼻の縦幅=2:3 これが理想的な鼻の長さといわれています。 鼻が長すぎると間延びして見えますし、短すぎると抜けない印象を与えます。 鼻の横幅を変える「鼻翼縮小」や鼻を高くする「プロテーゼ隆鼻術」、鼻先を整える「鼻尖形成」、鼻柱を下げる「鼻柱下降術」など鼻の悩みによって適した施術が異なります。 ◆鼻の位置 髪の生え際~眉:眉~鼻の下:鼻の下~あご下=1:1:1 これが、顔全体で見たときの鼻の位置や縦幅の黄金比です。 眉毛の位置を下げたい方は「眉下切開」や「二重整形」が適しています。 「鼻柱下降」を行い鼻の位置を下げたり、あごプロテーゼであご先の形を整えることで黄金比が整うかもしれません。 ◆まとめ 今回は、鼻周りの黄金比、美人顔になるための方法についてご紹介しました。 美人顔の条件に当てはまるバランスは、目・鼻・唇だけでなく、顔全体を見ることが大切です。 パーツの美しさのみにとらわれず、ご自身のパーツが生かせる黄金比を手に入れることで美人顔に近づきますよ。 顔のバランスを改善したい方は、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

解説 グローバルビューティークリニック 大阪院

公開日:2023/11/25

美人顔の黄金比!目元のゴールデンプロポーションとは?

目・二重整形

美人だと感じる顔立ちは、バランスの整った黄金比であることがほとんど。 つまり、黄金比に近い顔立ちほど第一印象が良く、魅力的に感じられるのです。 前回は顔の幅や長さ、輪郭の形の黄金比をご紹介しましたが、今回は魅力的に見える目元の黄金比をご紹介します。 ◆目の幅 目の横幅=顔の横幅の5分の1 目の横幅:3cm 顔の横幅:15cm この比率が理想的だといわれています。 たれ目やツリ目、二重まぶたなど目の形ばかりに気を取られてしまいますが、実はバランスによっても印象が大きく変わるのです。 目の横幅を変える美容整形には「目頭切開」や「目尻切開」などがあります。 ◆目の位置 髪の生え際から目の中心まで:目の中心から唇の中心までの距離=1:1 おでこの広さや眉と目の距離などに個人差はありますが、生え際~目~唇の距離に関する黄金比は1:1といわれています。 鏡と定規を持って確認してみると良いでしょう。 ◆白目と黒目 左側の白目:黒目の横幅:右側の白目=1:2:1 クローズアップした瞳にも黄金比が存在します。 瞳にこだわりを持つ方はとても多く、黒目を大きく見せるカラーコンタクトレンズも普及しています。 ただし、黒目が大きすぎると違和感や恐怖感が生まれるため注意が必要です。 ◆目と目の離れ方 左目の横幅:目と目の距離:右目の横幅=1:1:1 これが目と目の距離の黄金比です。 離れ目や寄り目が気になっている方の場合、この比率が黄金比ではない可能性があります。 黄金比に近づけるためには、「目頭切開」や「目尻切開」といった美容整形が有効ですよ。 ◆まとめ 今回は、目元の黄金比、美人顔になるための方法についてご紹介しました。 美人顔の条件に当てはまるバランスは、目・鼻・唇だけでなく、顔全体を見ることが大切です。 パーツの美しさのみにとらわれず、ご自身のパーツが生かせる黄金比を手に入れることで美人顔に近づきますよ。 顔のバランスを改善したい方は、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

解説 グローバルビューティークリニック 東京院

公開日:2023/11/20

美人顔の黄金比!顔の幅のゴールデンプロポーションとは?

鼻の整形

美しい顔には共通点があります。 「ゴールデンプロポーション」「黄金比」と呼ばれる比率が整っていると顔のパーツや顔全体のバランスが整って見えます。 黄金比に近い顔立ちほど第一印象が良く、魅力的に感じられるのです。 そこで今回は顔の黄金比を3つご紹介します。 ◆顔の横幅 ・片目の横幅×5倍=顔の横幅 ・目の横幅=顔の横幅の5分の1 これが顔の横幅の黄金比だといわれています。 理想的な目の横幅は3cmほどといわれているので、美しく見える顔の横幅は5倍の15cmほどとなります。 顔の横幅の黄金比が整っていると、余白や無駄のないすっきりとした目元になります。 鏡を見て「目の横幅が足りない」と感じている方には「目頭切開」や「目尻切開」がおすすめです。 ◆顔の縦幅 髪の生え際~眉:眉~鼻の下:鼻の下~あご下=1:1:1 これが顔の縦幅の黄金比といわれています。 ・髪の生え際~眉 ・眉~鼻の下 ・鼻の下~あご下 それぞれが同じ長さだとパッと見た印象でも美人顔に見えます。 眉毛メイクを変える、シェーディングやハイライトを使用する、鼻整形を受けるといった方法で黄金比に近づけることができます。 鼻整形の場合「鼻柱下降術」などがおすすめですよ。 ◆顔の形 顔の横幅:生え際~あご先=1:1.46 この比率が顔の形の黄金比だといわれています。 顔の横幅:縦幅が約2:3、つまりやや縦長の顔が美しいということになります。 例えば、顔の横幅が理想とされている15cmだった場合 15cm×1.46=21.9  となり、顔の縦幅は約22cmが理想となります。 ◆まとめ 美人顔の黄金比は、今回ご紹介したものだけではありません。 次回のコラムでは目元の黄金比をいくつかご紹介します。

解説 グローバルビューティークリニック 大阪院

公開日:2023/11/17

骨削り不要の理想的4D V-line(下顎骨line)形成術

輪郭・顎・エラ・額・小顔整形 (エラ削り)

骨削りしない V-line&下顎骨ライン 形成術 ● 骨削り手術はハイリスク! 小顔形成や輪郭形成目的で行われる頬骨削り(骨切)や下顎骨削り、オトガイ骨削りやセットバック等顔面の骨を切断または削る手術には高いリスクが伴います。 顔面神経や三叉神経麻痺、口唇周囲の感覚が鈍くなった、油断していると口が開きっぱなしになる、口腔内に唾液がいつもたまりやすくなった、顔面の輪郭線や頬の位置や形状に左右差が生じた、下顎骨ラインが凸凹した、口角が下がりへの字口になった、ブルドッグの様なタルミが出現した等の不本意な結果になることもしばしばあります。 ●小顔形成にはタルミの処理も同時に必要! 当院では顔面輪郭に関しては頬骨上やオトガイ周辺の皮下脂肪を適切に㎜以下単位で吸引する技術で骨削りと同等かそれ以上の効果(より低リスクである上にタルミは寧ろ引き締まります)を引き出すことを企図した代替法がございます(最下段で解説しています)。 ● 糸リフトやレーザー、HIFUで下顎のタルミは本当に永続解消するのか? 実は何れの場合も1年程度の寿命しかないタンパク質(フェザーリフトなら「コラーゲンチューブ」、熱変性なら「萎縮したコラーゲン」、針刺激なら「肥厚化したコラーゲン」)が存在し続ける期間でのみ作用が持続しません。 HIFU(ハイフ)施術もSMAS層への熱変性機序なので、やはり作用持続期間はせいぜい数ヵ月~1年程度で一時的です。 HIFU(ハイフ)は美容医療初心者またはごく軽度の下顎・頬のタルミの方々には向いている施術ですが、万人に適応があるわけではありません。 特に皮下脂肪の厚みのあるタイプの二重アゴの場合には、頸部の動きや姿位によってはフェザー系リフト糸が過負荷により外れやすくて萎縮が熱傷後の瘢痕の様に引き攣れ、肥厚化すれは更に二重アゴが分厚く目立つというジレンマに陥ることも時折見受けられました。 少なくとも下顎のタルミに対しては、頸部をどう動かしても皮下組織が面で下顎に対して均一にしかも薄く密着した状態を創り出さなければ、決して解消しないと私は以前よりずっと考え続けておりました。 脂肪溶解注射に至っては、線維化による癒着の機序が働かないため、却ってタルミを増強させてしまいがちです。 美容外科医歴約21年を経て現在では、頬下部~下顎の適切な脂肪吸引に加えて、脂肪幹細胞を用いた再生医療と4Dハイブリッドで組合せることにより、永続的で低リスクのナチュラルに仕上がる最高級の若返り法が実現しています。 ● 二重アゴの厚みと下顎のタルミを一気かつ半永久的に無くす方法は? 結論を先に申し上げると、脂肪吸引しかありません。しかし他院による下顎の脂肪吸引術後の修正を担当するにつけ「元よりも下顎のタルミ(二重アゴ)が酷くなった」という方も少なからず見受けられました。 故に単に脂肪吸引という安易な発想ではなく、「余剰皮膚を切除しなくても綺麗にタルミが下顎に縮みながら張り付く特殊な脂肪吸引」を開発する必要がありました。それに対しては、開発当初より私の過去の経験からある程度の「勝算」がありました。 下顎の余剰皮膚は下顎の範囲だけでは解決しないこともしばしばあり、下顎骨ラインを跨って頬下部から耳朶前方に至る一連の皮膚ごとスライドアップしたリフトまで計算に入れる必要があります。そしてその計算通りのデザインを施したとしても、今度は取り残しなどの吸引ムラが無く、尚且つ伸展しきった余剰皮膚を均一に縮小させる様な特殊な技術が必須になります。 ● 例えば同じVASERを使っても何故効果に差が出るのか? VASER機器を導入する以前から当院ではそのデザインおよび専用技術の開発と手応えを元に(当時の標準脂肪吸引機器であるLEADを用いて)独自に進化発展させて参りましたので、 2009年1月にVASER初導入後もスムーズに技術導入ができておりました。 しかも当時はまだDr. Alfredo. Hoyosを筆頭にVASERの国際指導医の方々が顔面の脂肪吸引をしておりませんでした。認定医を取得した翌月の2009年2月に、日本のカニューレ専門メーカーにVASER機器に取付可能な顔面用極細カニューレを特注してVASERのテクノロジーを顔面や下顎の脂肪吸引にも応用させたのは、実は当院が世界で初めてでした。 更に、 個別の組織状態に合わせたVASERの吸引圧微調整力や超音波モードの適応等を組合せて、他院では決してできないレベルのオーダーメイド吸引が可能となり、今では(フェイスリフト不要の)切らない下顎や頬下部の半永久的タルミ解消手段の一つとして当院の標準術式になっています。 次回のコラムでは、「E-line&V-line形成NG手術のまとめ」について述べて参ります

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公開日:2023/11/13

フェイスリフト手術が何故、当院でNGになったのか?

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト) (フェイスリフト手術)

●フェイスリフト手術が何故、近年当院でNGになったのか? 私が美容外科医になり始めた2002年頃には吸収糸リフトもなければレーザー機器も未発達だったため、まだ(コメカミリフトやミニリフト・前額リフトやSMAS縫縮併用を含む)フェイスリフト手術が比較的盛んに行われていました。 私の師匠浅見先生もその師匠の高須先生も、美容整形業界では代々技術伝承がなされて症例実績もある程度順当に積み重ねられていました。学会においても高須先生がミニリフト手術をライブで発表されていた程です。 また顔面や下顎のタルミに対しては脂肪吸引による効果も少なからずあり、フェイスリフト手術と脂肪吸引を組合せる先達の医師もいらっしゃいました。 しかし、美容整形の成書にも形成外科の手術書にも当初からフェイスリフト手術には不可逆的な合併症のリスクが多く記載されており、外科医は自身の技術の優劣だけでそれらのリスクを回避しなければならない状況にありました。曰く、縫合不全・皮弁壊死・感染・顔面神経麻痺・三叉神経損傷・耳朶の変形・毛髪の脱毛・瘢痕拘縮・肥厚性瘢痕・顔面の不自然な引き攣れ・・・等です。 医学書にはこれら重篤な合併症を(どんな医師であっても)「100%回避できない」と記載されています。つまり、技術の優劣以前にこの手術法そのものに重篤で不可逆的なリスクが常に内在しているのです。フェイスリフト手術しか希望を叶える方法が無かった時代には、担当医師も患者も毎回「危険な賭け」をせざるを得なかったのが実情です。 その一方で、そんな思いまでして受けたフェイスリフト手術の作用持続も半永久的ではなく、10年前後で(早ければ数年で)タルミが次第に再発してきます。 縦しんば上手くいっても通常のフェイスリフト手術では譬えSMAS縫縮を施していたとしても頬下部しかリフト効果は無く、所謂「中顔面」と言われる頬上部のリフト効果は乏しくなってしまいがちです。 つまり、ほうれい線(nasolabial fold)やゴルゴ線(インディアンライン、mid-cheek-groove)には思う程の効果が出ないのが実情です。当院ではその中顔面の若返りや笑顔時のほうれい線でさえ半永久的に改善させる技術がございます。 また、過剰にリフトされてしまうと今度は口角が過牽引されてしまって口唇の形状が常に「イー」という表情方向に引っ張られ、「ウー」の表情がしづらくなるというジレンマがあります。中顔面にも効果を出そうとすれば耳朶上部の側頭部を切除しなくてはいけなくなり(ミニリフトやコメカミリフト等)、瘢痕部の頭髪が禿げる等のリスクとの引き換えになってしまいます。 現在では、術式そのもののパラダイムシフトや選択肢の増加があり、フェイスリフトをしなければならない状況が随分減少しているのです。 ● フェイスリフト以外で下顎のタルミに有効な方法は? 2005年前後にはSS-ケーブルリフトや、ロシア人シュラマニーチェDr.により顔面のタルミを比較的簡単にリフトできる特殊フェザー系リフト糸「WAPTOS」や「APTOS」が発表されて以来、軽度から中等度のタルミに対してはリフト糸によるフェイスリフトが次第に一般的なものになってきました。 ハイリスクハイリターンのフェイスリフトまたはリフト効果を殆ど出せないプチ整形しか無かった当初は、ローリスクミドルリターンの技法として画期的でした。しかしリフト糸の素材や本数、担当医師の挿入技術等によって効果の程度と作用期間には千差万別の差が出てしまう側面もありました。効果が無いか満足いかない場合には結局他の施術に移行するしかありません。 一方で熱光線で皮下組織のコラーゲン層を熱変性させてスキンタイトニング効果を引き出す各種レーザー治療やタルミにも有効なダーマローラー等も普及してきました。最近では体外式超音波照射とリンパマッサージ効果を組合せたHIFU(ハイフ)施術も登場し、エステ感覚でできる手軽さもあって被験者が増加傾向にあります。 一方で、下顎のタルミが軽度で皮下脂肪の厚みがそれ程ないタイプ(痩せているタイプ)の方には、下顎の脂肪吸引をせずとも脂肪注入や脂肪幹細胞注入だけで半永久的にリフトアップさせる技術もございます。 次回のコラムでは、「骨削り不要の理想的4D V-line(下顎骨line)形成術」について述べて参ります。

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公開日:2023/11/13

骨削り不要の理想的4D V-line(下顎骨line)形成術

輪郭・顎・エラ・額・小顔整形 (顎の整形)

骨削りしない V-line&下顎骨ライン 形成術 ● 顔面輪郭でのV-line(Vライン)とは? 正面から見た顔面輪郭において、下顎骨縁のフェイスラインがV字に近い場合に一般的に「V-ライン」と呼ばれています。一般的に卵型輪郭の下部のみを指して「V-ライン」と呼ばれることもあります。 Vの形状をどう輪郭線に当て嵌めるのかもVの構成角度にも明確な定義や厳密な条件はありません。 確かに「V字線」だとは言っても文字通りの直線的なV字のフェイスラインだと却って人工的で不自然な輪郭になるので、必ずしも直線的なVの形状を指しているわけではなさそうです。 しかしだからといって逆に「U字」なら丸顔輪郭に近づくため、適度な軽い曲線要素を含んだV字がやはり理想的です。その理想的なV字輪郭線を満たすには、「左右差が無いこと」「タルミが無いこと」「凸凹が無いこと」「下顎骨ラインがうすく見えること」「エラが張っていないこと」「皮膚疾患が無いこと」「笑顔時にあまりシワが無いこと」「他の四角や丸等の形状で輪郭を表すよりもV字表現が適切であること」「V字の頂点が顔面中央線の軸と一致して顎尖部の延長線上と一致すること」等が基準になりますが、これらはあくまでもイデア(理想追及)的な視点です。 当院では、 正面から見た「おすまし顔」で限りなく卵型または御本人様の御希望や個性に合わせた「V-ライン」を目指しつつ、笑顔まで動的に美しく見えるデザインをオーダーメイドで行っています。これを「理想的な4D V-ライン形成」と呼んでいます。 ●顔面骨削り手術で失敗されるとこうなります! 骨削りやセットバック等の手術は費用だけでなく、不可逆的な後遺障害が発生しやすい大掛かりな手術です。顔面神経損傷による永続的な表情筋群の麻痺、三叉神経損傷による感覚鈍麻や痺れ、望まない部位の亀裂骨折の波及、咬合障害、左右差、万一の深部感染、そしてタルミや陥凹、シワ、口角下垂等です。 当院では、ハイリスクである骨削り手術の代替法も幾つかご提案しております。貴方のお顔の替わり(スペア)はありませんので、目的が叶うならより適切な手段を選択して下さい。 ●脂肪吸引の中でも実は顔面の脂肪吸引が最も難易度が高い 貴方の元々の顔面の形状(骨格や筋肉を含む)や皮膚のコンディション(ニキビや毛穴、肌理等)、組織組成(脂肪だけでなく線維組織)、皮膚と真皮の張り感や加齢シワとの関連に加えて、貴方が過去にどの様な施術を受けてきたのか、受けていた場合の現状の問題点がどの程度どの層で生じているのか、更に貴方が口頭で仰る理想の仕上がりも詳細まで全て計算に入れて、恰も人工知能の様に㎜以下単位でデザインし、一度の手術で御本人様の御希望通りに完成させる技術が問われているからです。 つまり要所要所で吸引しすぎても取り足りなくても、後遺障害を残してもダメなのです。 次回のコラムでは、「フェイスリフト手術が何故、当院でNGになったのか?」について述べて参ります。

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公開日:2023/11/13

顔面の表面に一切傷をつけない完全CLOSE式人中短縮の新技術

口元・唇の整形・人中短縮 (その他(口元の整形))

●「人中」とは?「人中短縮」って何? 人中とは鼻中隔下縁から上口唇上部に跨る生理的構造の溝のことです。外傷や口蓋裂等の先天疾患が無ければ鼻から上口唇まで垂直に伸びていますが、油断して弛緩していると「鼻の下が伸びている」等と揶揄されることもあるところです。この長さが他者または自身の他のパーツとの位置関係で相対的に長いか見方によってはバランスが悪いとお悩みになっている方は、この人中の長さを短くしたいと考える様になり、そのご希望に沿って発展した美容医療の施術や手術法を一般的に「人中短縮術」または「人中を短くする手術」として呼ばれる様になった歴史的背景があります。 ●従来の人中短縮術は下記の2通り+α! 従来の人中短縮術は主に a.上口唇上部に切開線をつける場合と b.鼻中隔根部から両側鼻孔下縁に沿って切開線をつける場合があり、その切開線を曲線にするなどの工夫がされるのみに留まっていました。 また、人中短縮効果がある方法としては c.鼻中隔延長や d.上口唇を(ヒアルロン酸や脂肪注入などで)厚くする手法がありました。鼻中隔を切断するOPEN法や傷跡が目立って残ることを厭わない場合(上記a.b.c)や他に方法が無い場合には、被手術者は生涯傷跡に苛まれ続けるリスクを背負うことになっていました。 ●表面に目立つ傷痕が残る従来法の人中短縮術で失敗されるとこうなります! 上記a.上口唇上部に切開線をつける手術b.鼻中隔根部から両側鼻孔下縁に沿って切開線をつける手術c.鼻中隔を切断するOPEN法、または鼻翼外側に傷をつける手術を勧められた場合、その担当医がどんなに名医で有名でも、或いは過去の症例実績がどれほど素晴らしく自然で美しく見えたとしても、決してその様な手術は即断して受けないで下さい。 有名医師や鼻専門の医師の術後でさえ当院で鼻形成後の修正をした方の中には、当院の術前初見において、元よりも著しく醜形となっていた方が数多くいらっしゃいます。 現在では優れた代替法がございます。有名医師や鼻専門の医師の術後でさえ当院で鼻形成後の修正をした方の中には、当院の術前初見において、元よりも著しく醜形となっていた方が数多くいらっしゃいます。これではいつまで経ってもマスクを脱ぐことはできません。 ●当院オリジナル「表面に傷をつけない人中短縮」の新技術とは? 当院の新技術「表面に傷をつけない人中短縮術」とは、簡単に言えば従来の人中短縮術の内上記②の技法を更に進化させて、傷跡を全て鼻腔内で納めてしまう方法です。ある一定以上のレベルの医師なら「鼻中隔根部を下方に移動させなければ「人中」そのものは短縮できない筈」と反論するでしょう。その考えは確かに私にも長年あり、実はそれ以上の工夫が必要だったのです。 先ず、鼻腔内に切除ラインを設定する分、切除面積が限られ牽引力も遠隔になるためリフト力は当然下がり後戻りの率も高まります。加えて、鼻中隔そのものを下げなければ「人中短縮」とは言えません。 確実に短縮するにはその隠れた内部創からのアプローチで人中上部の一部を鼻中隔に4D転換させる必要があるのです。初期の新技術の欠点を補う手法が2021年に開発できました。傷跡は全て鼻孔内で収めることができる上に、後戻り防止の秘策と更に効果を引き出す手術のバリエーションがその後幾つか備わりました。絶対に傷跡を表面に残したくない方への術式の選択肢となります。 ●もう一つの「表面に傷をつけない人中短縮術 and / or E-line形成法」とは? 当院の推奨する表面に傷をつけないもう一つの人中短縮術とは、上口唇を(ヒアルロン酸や脂肪注入などで)厚くする技法です。 但し、この技法を適応させるには適応基準の様な見立てが必要になります。例えば、上口唇をそれまで以上に膨らませたくない方、既に上口唇がある程度前方に突出しているか捲れ挙がっていて、膨らませれば却って美容を損なう恐れがある方、注入系の施術を避けたい方等には適応がありません。寧ろ上口唇が元々薄く、上口唇に厚みを持たせた結果として人中も短縮して見える様になることを最初から御希望されている方には一石二鳥の施術になります。 その場合留意しなければならないのは、正面から見て上口唇の形状が自然で左右対称である条件を満たすことを当然としながらも、横から見た時のE-line(Eライン)をも同時に満たした方が望ましいでしょう。(必ずしも絶対に満たさなければならないということはありませんが、黄金比と並んで世界的または普遍的な横顔美人指標の一つとされています。)実際にどの様に実現しているかを当院ホームページで是非ご覧戴ければと思います。 次回のコラムでは、「骨削りしない V-line&下顎骨ライン 形成術」について述べて参ります。

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公開日:2023/11/13

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