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美容医療コラム

普段表に出てこないような美容医療の裏話、最新の美容医療情報、美容整形術のポイントなどを美容医療の専門家が発信!

コラム一覧

「脂肪吸引について」

脂肪吸引

脂肪吸引は、脂肪が多くて気になる部位から脂肪を除去する手術です。 結果として、希望のプロポーションに近づくことができ、リバウンドの心配も少ないことから、確実な痩身法として多用されています。 ●脂肪の種類 脂肪は脂肪細胞で蓄積されます。脂肪が蓄積されすぎると、オーバーウェイトになり、美容・健康上の問題が生まれてきます。 体内に蓄積された脂肪を体脂肪と言い、体脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があります。 皮下脂肪は筋肉の外側、皮膚のすぐ下にあり、内臓脂肪は筋肉の内側、内臓の周りに溜まっていくものです。 脂肪吸引で除去することができるのは皮下脂肪のみで、内臓脂肪は脂肪吸引では取ることができません。 一般に皮下脂肪は「つきにくく落としにくい脂肪」とされ、内蔵脂肪は「つきやすく落としやすい脂肪」であるといわれています。 また、女性に多いのが皮下脂肪型肥満、男性に多いのが内臓脂肪型肥満であるといいます。 ●脂肪吸引の歴史 1977年にフランスのイルーズ 医師が開発したカニューラ吸引法が、現在の主流です。 これは、小さな皮膚の切開口(約3~5mm)から、広範な皮下脂肪を吸引除去する方法です。更に、血管、神経の損傷を避け、滑らかに更に出血量をおさえて広範に脂肪吸引を行なえるよう『Wet Method』という方法が開発されました。 日本での脂肪吸引は約20年以上前に始まりました。欧米ではそれ以前から脂肪吸引がありましたので、そのデータをもとに医療機器が開発されました。 最初の数年間は、脂肪吸引という言葉そのものも一般的ではなく、手術をするドクターも現在と比べると手探り状態であったと言えます。 つまり、どの程度吸引すれば良い結果が出るかわからず吸引しすぎたり、逆にあまり吸引せず結果が十分でないということも起きていました。 しかし、最近10年の脂肪吸引の進歩は著しく、吸引管の工夫(細いもの等、多種あり)、吸引口に対する保護(シースを使用)、超音波脂肪吸引器(体外、体内式)の開発がなされました。このように一般的にはドクターの技術も向上し、医療機器等も進歩した結果、脂肪吸引は安全で確実な手術として広く行われるようになりました。 ●脂肪吸引のメリット ダイエットでは脂肪細胞が小さくなって体重が減ります。けれど脂肪細胞が小さくなっても、食べ過ぎたりしたらすぐに元通り、「リバウンド」してしまいます。 脂肪吸引の施術は脂肪細胞の数そのものを減らしてしまうのですから、リバウンドの可能性が極めて少なくなります。面倒な食事制限や運動も必要ありません。 また、希望する部分のみ(おなか、太もも、顔、二の腕など)部分痩せできるので、ダイエットにありがちな、体重が減るのといっしょにバストサイズが落ちてしまうというようなことはありません。全体のバランスを見ながら理想のプロポーションを得られます。 ただ単に脂肪を吸引するということではなく、全体のボディバランスをみながら余分な脂肪を減らしていきますので、女性特有の美しいプロポーションを作り出すことができます。 無理なダイエットは、たとえ一時的に体重が減ったとしても、基礎代謝が低下することで、逆に太りやすい体質になってしまうことがあります。 食べ始めればすぐ元に戻り、前より太ってしまうリバウンドもこのために起こりやすくなります。 脂肪吸引の場合、吸引した後は、脂肪細胞の数が再び増えることはないので、リバウンドの可能性はほとんどありません。 人それぞれ不安に思うこと、気になることは違いますので、納得のいくまでしっかりドクターに話を聞き、施術に望みましょう。

解説 城本クリニック 大阪院

公開日:1970/01/01

「眼瞼下垂について」

目・二重整形

眼瞼下垂とは、まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)が弱くなることで、まぶたが下がって目を開けにくくなる状態を言います。 眼瞼には、眼球を損傷や乾燥から防ぐ役割があり、特に上眼瞼には目を開けるための筋肉(眼瞼挙筋)と目を閉じるための筋肉(眼輪筋)があり、両者のバランスのとれた働きによって眼球が保護されています。ところが、眼瞼挙筋の働きが悪くなると上眼瞼が上がらず、上下の眼瞼の幅が狭くなります。このような状態を眼瞼下垂と言うのです。 生まれた時から眼瞼拳筋の発達が悪い先天性眼瞼下垂の他、最近では加齢とともに起こる老人性下垂、白内障などの目の手術後、コンタクトレンズを10年以上使っている人にも起こるようです。 また、目を開けるための筋肉(眼瞼挙筋)が弱った状態を補うために、目を開ける際に額の筋肉を使い、額にシワが刻まれてしまったり、まぶたの皮膚がたるんで下がることで視界がさえぎられ(皮膚弛緩症)、上方が見えにくいためにあごを上げて物を見るようになり、肩凝りや頭痛が起こったり、弱視の原因にもつながるなど、眼瞼下垂の症状はさまざまです。 ・眉毛がつり上がり、おでこが疲れる。 ・二重の幅が広くなり、ときに三重になる。 ・まぶたがくぼみ奥目になる。 ・下を見ていると眠たくなる。 眼瞼下垂の手術は、眼瞼挙筋を縫縮する方法が一般的ですが、最近になって注目されてきた腱膜性眼瞼下垂という手術もございます。 〜腱膜性眼瞼下垂〜 西洋人と東洋人の上眼瞼は解剖学的に異なり、東洋人の眼瞼は厚く重いため、年齢を重ねるにつれて眼瞼挙筋の腱や眼窩隔膜の瞼板への付着が徐々に外れていき、ゆるんだ分を無意識ながら努力してまぶたを持ち上げることになります。このことによって交感神経の興奮が促され、頭痛や肩こり、不眠などの原因となります。 手術によって外れた腱膜を、再び良い位置(その人に合ったより良い位置)に付着させることで解消できます。また、眠たげな印象を与える眼瞼下垂(半開きのような眼)も改善し、大きくパッチリ開いた目となります。 眼窩隔膜、挙筋が瞼板から外れていくにしたがい、開瞼時のミューラー筋の収縮が大きくなります。このミューラー筋には、交感神経(頭部からの)が分布し、これがさまざまな愁訴を引き起こすと言われています。手術によって、ミューラー筋が「休め」状態となるので愁訴が解消されます。 腱膜性眼瞼下垂は、目の開きが小さい人に適した手術です。

解説 城本クリニック 大阪院

公開日:1970/01/01

『二重・目の手術方法』

目・二重整形

目は、ものを見るという重要な機能があります。それ以外に「目は口ほどに物を言う」ということわざにある通り、気持ちを相手に伝える時に活躍します。また、目鼻立ちが整っているという言葉があるように、目は、美しさの鍵を握っています。 現代の美人というのは、目が大きいという傾向にあります。その結果、二重まぶたの方がより好まれ、一重まぶたの人たちは二重まぶたになりたいと思い、奥二重の人はより大きな二重まぶたに憧れる時代になっています。 これらの希望を叶える手段として美容外科があり、時代とともに進歩してきました。しかし、どのような二重がいいのか、手術方法はどれが適切かという問題は、ひとりひとり違うので、専門の医師のアドバイスをもとによく考えて下さい。 [埋没法] 上瞼の皮膚の一部が目を開ける筋肉に引っ張られるように糸で連結します。また、この糸が外から見えないで埋没してしまうことから埋没法と呼ばれています。 その長所と短所については次の通りです。 [切開法] 埋没法が糸によって皮膚が引き上げられるようにするのに対して、切開法は、自分の組織による癒着によって引き上げられるようにします。 皮膚を切開し、余分な脂肪を取り、そこで縫い合わせることで、ひだができるようにします。 [マイクロ切開法] まぶたの厚みが強い方に適応がある治療になります。 まぶたの皮下脂肪が多いと、脂肪が邪魔をして、二重のラインが綺麗に出にくい場合がございます。その為、まぶたを数ミリ切開して、脂肪の一部を取り除いた上で、埋没法にて、二重まぶたをお作りします。 [目頭切開] 蒙古ひだは、蒙古人種(モンゴリアン)の特徴でもあります。これは、目頭の所に上瞼の皮膚が被さっているものです。白色人種と違い、目頭の赤いところは見えませんが、この蒙古ひだによって目が小さく見えたり、目が離れていて間延びした印象を与えます。 このような時には、蒙古ひだを切り取る、内眼角切開法(目頭切開)という手術が適応となります。目頭切開の結果、目の横径が広がり、特に鼻側が広くなるため、より立体的な顔貌となり、目元がしまった知的な印象を与えます。 これから、実際カウンセリングに行く時のあなたに合った方法を共に考えてくれるドクターを探す材料にして下さい。よりよい結果が得られますよう心より願っています。

解説 城本クリニック 大阪院

公開日:1970/01/01

『豊胸について』

豊胸・胸の整形

豊胸にはバッグを用いる「人工乳腺法」と自分の脂肪を用いる「脂肪注入法」、ヒアルロン酸を注入する「ヒアルロン酸注入術」と3つの方法が挙げられます。 [豊胸術のアプローチ:人工乳腺法] 人工乳腺(バッグ)を胸部に挿入することでバストアップを図ります。 人工乳腺には幾つかの種類がありそれぞれに特性がありますので、体質や好みに応じて選択します。 [豊胸術のアプローチ:脂肪注入法] 痩せたい部分の脂肪を吸引し、その脂肪を胸部へと注入することでバストアップを図ります。 ご自身の脂肪を少しでも有効活用したい方にお勧めします。 人工物(人工乳腺)などに対して抵抗を感じる方にもお勧めできます。 [豊胸術のアプローチ:PRP脂肪注入法] 「脂肪注入法」に「ACR自己血小板注入法」をプラスすることによって、バストに注入した脂肪細胞を活性化させ、脂肪の定着率をアップさせる新しい施術法です。 [切らないプチ豊胸術:ヒアルロン酸注入] 人工物などを挿入するのに抵抗のある方、または短期的な豊胸を希望する方に適しています。 人工物には抵抗があるが、皮下脂肪が少なく脂肪注入法ではバストアップが難しい方にもお勧めできます。 ご自身のお身体に対して行う施術ですので、各施術内容をきちんと理解し、しっかりと把握して一番自分にあった方法をお選び下さい。 *図解は、脂肪注入法です。

解説 城本クリニック 大阪院

公開日:1970/01/01

ヤグレーザー法

タトゥー除去

タトゥー(入れ墨、入墨、刺青、イレズミ)、アートメイクなどの標的となるメラニン細胞にだけ反応し、墨のみを選択的に破壊できる治療法となります。 レーザー施術中正常な皮膚組織を傷つける事なく、治療する事ができます。 輪ゴムでパチンとはじかれるような痛みが生じますが、麻酔する程の痛みではありません。 医療用のレーザーは安全な人工光線で、人体に対する副作用の心配はありませんので、手軽に治療を受ける事が可能ですが2カ月に1回の治療となる為、治療期間はかかります。 タトゥー(入れ墨、入墨、刺青、イレズミ)、アザの場合2カ月ごとの治療となりまして、3~10回回数が必要となります。 アートメイクの場合も2カ月ごとの治療で、回数は1~5回必要となります。 ◆MedLite C6(メドライトC6)の特徴◆ 2種類の波長(1064nm、532nm)を選択可能。 皮膚科領域での色素性皮膚疾患への選択的な治療が可能。yaglazer 波長1064nm 1064nmの近赤外域のレーザー光は、暗色(黒/青)色素性病変部の除去や黒系のインクの除去に適しています。 波長532nm 532nmの可視領域(緑色)のレーザー光は、メラニンや赤系インクに吸収されやすい特性があり、メラニンによる色素性病変部や赤系のインクの除去に適しています。 従来のQスイッチYAGレーザーに比べ、創面がフラットで均一にエネルギーを届けることができ、治療部位が広範囲でもスピーディな治療が可能です。(1秒間に最高10ショットの高繰返し照射が可能)

解説 新宿中央クリニック

公開日:1970/01/01

イオン導入とは

ニキビ・ニキビ跡の治療

イオン導入法(イオントフォレーシス)とは、皮膚に吸収されにくいビタミンC等の有効成分を、微弱な直流電流によってイオン化させ、お肌の奥深くまで浸透させていく治療法です。 そのまま肌に塗布した時と比べ、数十倍の効果が得られます。 【イオン導入の成分】 ●高濃度ビタミンC 当院では高濃度ビタミンCのイオン導入を実施しており、またコラーゲンやエラスチンを修復し生成を促進して肌老化を阻止するMS-PMD(マトリックスメタプロテアーゼ)を配合したビタミンC製剤を使用しております。 またMS-PMDに含まれるアミノ酸により、施術後のつっぱり感もなく、保湿効果が感じられます。 ●トラネキサム酸 トラネキサム酸はアミノ酸の一種です。 元々、抗アレルギー・抗炎症・抗出血作用があり、内服や注射で止血や湿疹等に使われていましたが、美白作用があることがわかり、今まで困難だと言われていた肝斑の治療が可能になりました。 またメラニンの生成を抑制するため、肝斑に限らず、通常のシミやそばかす、色素沈着にも効果的です。 ●グリシルグリシン グリシルグリシンは毛穴ケアに効果的なイオン導入剤です。 目立った毛穴は、毛穴(毛孔部)が開くのではなく、毛穴の中の不飽和脂肪酸が角化異常を起こさせ、毛孔部の上部が回りに比べすり鉢状に凹むため、これが外見上影となり毛穴が目立って見えます。 グリシルグリシンには、毛穴の不飽和脂肪酸に働きかけて角質層を正常化していき、毛穴を縮小させます。 またグリシルグリシンはNMF(天然保湿因子)の働きもあるので保湿効果もあります。 ●プラセンタエキス 内服や注射でよく使用されていますが、 イオン導入することで、より肌に効果的に作用します。 新陳代謝をアップして、肌のハリ・キメを取り戻したり、美白、保湿などに効果を発揮します。 【イオン導入の治療方法】 施術方法:薬剤を浸透させたローラーで導入して行きます。 施術時間:15分程度 麻酔:必要ありません。痛みもほとんどなく、あっても少しピリピリする程度です。 通院ペース:1~2週間に一回(ケミカルピーリング後に行なうと、より効果的です) 施術後の制限:特にありません。腫れ・痛み・内出血などはなく、直後からフルメーク可能です。

解説 (旧)椿クリニック 心斎橋院

公開日:1970/01/01

ヒアルロン注射で気軽にたるみ治療:レディリフト

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)

■レディリフトとは  レディリフトは、ヒアルロン酸、または、レディエッセを注入量などを微妙にコントロールして注射で肌に注入し、たるみを引き上げる治療です。  注射で引き上げる事ができるので、手軽に治療を受ける事ができます。 ■経験豊富な医師でないと行うのが難しい治療  レディリフトは、ヒアルロン酸やレディエッセを注入し、たるみを治療します。ヒアルロン酸やレディエッセを注入し、たるみ治療をする場合、「注入量」や「注入の深さ」、「注入箇所」に効果が大きく左右されるため、微妙にコントロールしながら注入しないと効果がよくありません。そのため、レディリフトは経験豊富な医師でないと行うのが難しい治療になります。 ■適応部位について  レディリフトの適応部位は  ①目の下  ②フェイスライン  ③マリオネットライン  になります。 ■レディリフトの流れ  (1)目の下の場合は、「テープ麻酔」を貼り、    フェイスラインの場合は「クリーム麻酔」を塗ります。    所要時間:30分程度     ↓ ↓  (2)注入量や注入の深さ、注入箇所を微妙にコントロールして注入します。     注入時は麻酔が効いているため痛くありません。     所要時間:10分程度 ■フェイスラインの凸凹を整える事ができます。 年齢を重ねて、頬のたるみが進行すると、フェイスラインが陥没したり乱れが生じます。 それにより、顎は先端の張りが失われ、平坦化してしまいます。 この凹凸をレディリフトで整えることで、見た目を若くする事ができます。 ■手軽にできます。  注射でたるみ治療を行う事ができるため、忙しい方でも手軽にお受け頂けます。 ■ダウンタイム  注射による治療のため、大きなダウンタイムはありません。 ■お問合せ 共立美容外科 全国17院 0120-500-340 共立美容皮膚科 銀座院 0120-560-340

解説 共立美容外科・歯科

公開日:1970/01/01

エラ削り手術  ~エラを削って小顔に~

輪郭・顎・エラ・額・小顔整形

■エラ削りとは  エラ出ている所の骨を削り取り、綺麗な輪郭にする形成術です。 ■傷跡が目立たないように口の中から骨にアプローチします。 ○メリット1傷跡がわかりません。  口の中を切るため、外から見て傷跡がわかりません。 ○メリット2 傷が治り易い  口の中は粘膜のため、再生能力が非常に高く、時間がたてば傷自体もほとんどわからなくなります。 1、2ヶ月の間はまじまじ見れば、傷口はわかりますが、1年経てば全く分からなくなります。 歯科医院にいっても、歯科医師でさえも気づかない程度になります。 ○メリット3 傷つける組織を最小限に抑えられる  歯茎は海苔のように薄く、骨に貼りついています。歯茎に少しメスを入れるだけですぐに骨に到達する事ができるため、筋肉など他の組織を傷つける事なく最小限の傷で骨に到達する事ができます。 ■小顔にすることができます。  エラがそんなに張っていないのにエラ削って小顔になりたいという方が増えています。  その様な場合、エラだけを削ってしまうと、かえって顎が目立ってしまいます。  そのため、エラだけでなく、エラ~顎下のフェイスラインを全体的にバランスを考えて削っていきます。  そうする事で綺麗な小顔にすることができます。 ■麻酔について  全身麻酔で行います。 ■病院選びのポイント  ただエラを削るのではなく、目、鼻、口など顔全体のバランスを考えてエラを削った方が美容的に優れています。  どの方向からみても綺麗な輪郭にすることができる、経験豊富な医師の手術を受ける事ができるかどうかという基準で  病院選びをされる事をお勧めします。 ■術後の腫れについて  始めの3日間が腫れのピークです。その後、だんだん軽減していきます。   皆さん平均してカレンダーの連休+1~2日(計4日前後)お休みを取られているようです ■お問合せ 共立美容外科 全国17院 0120-500-340

解説 共立美容外科・歯科

公開日:1970/01/01

手軽に注射でたるみを治療する「ボトックスリフト」

再生医療・美容点滴

■ボトックスリフトとは? ボトックスはボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種で、一定期間(約6ヶ月~1年)その筋肉の活動を抑える事ができる効果があるお薬です。 ボトックスを、たるみを感じる部分の真皮内に細かく少量ずつ注射することで、皮膚が引き締まり、『リフトアップ効果』、『肌の質感の改善(脂性肌、毛穴の開きの改善)』、『小顔効果』に導くことができます。 ■ボトックス注射とボトックスリフトの違い。  ○しわ治療なら・・・『ボトックス注射』 ボトックス注射は筋肉に注射し、シワを改善します。適応範囲は主に、額・目尻・眉間です。  ○たるみ治療なら・・・『ボトックスリフト』 ボトックスリフトは皮膚の浅い部分に注射し、たるみを引き上げ、肌の質感も改善します。  小顔効果もあります。適応範囲は主に、ほほ、首、口のまわりです。 ■ボトックスリフトで使用している製品について  参考:ここで紹介するのは共立美容外科で使っている製品です。  ① 「ボトックスビスタ」    「ボトックスビスタ」はボツリヌス菌を精製したものです。    ボトックスビスタは日本の厚生労働省とアメリカのFDAという    日本の厚生省にあたるアメリカの機関から認可を受けています。    また、「ボトックス」や「ボトックスビスタ」という名前はアラガン社の登録商標です。  ②「ディスポート」   ボトックスビスタという名前アラガン社の登録商標ですが、   同じボツリヌス毒素を精製した製品として「ディスポート」という製品もあります。   ディスポートはイギリスのイプセン社から発売されているもので、   ヨーロッパでは既に20年近く使用されており世界23カ国でシワ治療を目的で   使用を認可されています。ディスポートもFDAから認可を受けています。 ■適応範囲 ボトックスリフトによる、たるみ治療の適応部位は主に、  「ほほ」「口周り」「首」のたるみになります。  特に「首のたるみ」に対しては、手軽にできる治療がボトックスリフト以外、  なかなかないので好評をいただいている治療になります。 ■ボトックスリフトの流れ  (1)麻酔クリームを塗ります。       ↓ ↓  (2)注射をする位置をマーキングします。       ↓ ↓  (3)丁寧にボトックスを注入します。 ■ダウンタイム  特になし ■お問合せ 共立美容外科 全国17院 0120-500-340 共立美容皮膚科 銀座院 0120-560-340

解説 共立美容外科・歯科

公開日:1970/01/01

たるみ治療:第3世代のサーマクール「サーマクールCPT」

HIFU・照射系リフトアップ治療

■サーマクールCTPとは サーマクールCPTはたるみ改善マシンです。 高周波RF(ラジオ波)の力で肌の奥深くから「縦方向」「横方向」「奥行き」の3次元から引き締めて、たるみを改善します。 ■第3世代のサーマクールそれがサーマクールCPTです。 サーマクールCPTは初代、2代目のサーマクールから改良を重ねた第3世代のサーマクールです。 従来のサーマクールに比べ、痛みが軽減し、より高い効果を追求した美容マシンになります。 ■サーマクールCPTの5つのポイント 【ポイント1】メスを使わず切らないフェイスリフト 周辺組織にダメージを与えることなくSMAS層(筋肉の層)に直接高密度の超音波を当てる事ができるので、皮膚より深い筋肉の層が持ち上げることができます。 メスを使わずにリフトアップ手術と同等の効果を得る事ができます。 【ポイント2】ダウンタイムがほとんどなし 高周波RFの熱によって皮膚を引き締めるためメスや注射を一切使わいません。独自のクーリングシステムがあるのでダウンタイムは、ほとんどありません。 【ポイント3】痛みを最大限に緩和 最新機種サーマクールCPTは、高周波RFで熱を加えると同時に振動を与える方式を採用しています。 これにより、治療時の痛みが大幅に軽減されるようになりました。 今までの機種と比較したところ、CPTは痛みが大幅に減少し「痛いのが苦手」という人でも治療することが可能となりました。 【ポイント4】短時間で最大限の効果を発揮 サーマクールCPTは、顔全体ならおよそ30分程度で終わります。またチップを改良し、より痛みが少なく、効果的で均一に加熱できるようになりました。 【ポイント5】3次元から効果を発揮 サーマクールは、電気エネルギーの一種である高周波RFを肌の深部まで行き届けることで、「縦方向」「横方向」「奥行き」の3次元から引き締めてたるみを改善します。 ■CPTって何の略? CPTは 「Comfort(快適な)」 「Puls(照射)」 「Technology(技術)」 の3つの頭文字です。 従来のサーマクールより、快適さと照射の質と技術力の結集にこだわったマシンになります。 ■こんなところも安心♪ サーマクールCPTは、アメリカThermage社の開発した高周波RF(Radio Frequency)を用いたたるみ治療器になります。 そのためレーザーではありませんので、色素沈着のある部位でも安心して照射できます。 ■サーマクールの適応範囲 顔全体になります。 ■お問合せ 共立美容外科 全国17院 0120-500-340 共立美容皮膚科 銀座院 0120-560-340

解説 共立美容外科・歯科

公開日:1970/01/01

なぜ脱毛は何回も通わなければならないの?

医療脱毛

私たちの体毛には、「毛周期」と言って1本ずつの毛が生え変わる自然のサイクルがあり、個人差や部位による差もありますが、抜け落ちた毛が次にまた抜けるまで、大よそ2ヶ月間となっています。 また、脱毛機器が効果的に作用するのは、毛周期の中でも成長期にある毛という特性もあります。 例えばワキ脱毛を受けられたとして、1回目の施術の時には抜けていた毛もあり、生えていた毛の中にも退行期や休止期だったり毛があり、1回だけの施術では脱毛の効果が得られない毛がたくさん残ってしまうことになります。 そこで、銀座小町クリニックの医療レーザー脱毛施術は、1回と5回のメニューからお選びいただけるようになっています。 この5回の施術では、患者さまお一人おひとりの毛周期などをドクターが診断し、レーザーの出力や施術間隔を勘案した「効果の出せる施術計画」に基づき、1年間に渡って通っていただける患者さまに施術を受けていただきます。 エステサロンなどで受けられる光脱毛は、医療レーザー脱毛と同じ効果が得られるのに3~5年かかると言われていますので、ライフイベントやご予算に合わせて、ご自分に合った施術方法や脱毛サービスをお選びいただくことをお薦めいたします。

解説 銀座小町クリニック

公開日:1970/01/01

【顔の脂肪注入について】

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)

脂肪の採取は通常の脂肪吸引に準じて行いますが、通常と異なるのは脂肪を移植に使用しますので、脂肪を丁寧に吸引し、組織活性があるうちに素早く移植する必要があります。 脂肪を傷めないように通常よりもやや大きめのカニューラで、低圧で脂肪を採取します。滅菌された脂肪吸引瓶(少量の場合は注射器)を用意し、感染予防の点からできるだけ外気に触れないように注意します。 顔の脂肪注入であれば調整した25~30ccの脂肪があれば良いので、注射器で脂肪を吸引するシリンジ法を用いています。 *豊胸術(乳房増大術)目的であれば調整脂肪が400〜800cc必要ですので、800〜1800cc程度の脂肪を吸引しますので、滅菌した脂肪吸引瓶を持ちいます。 採取した脂肪は不純物が多く含まれているので、調整が必要になります。しかし細胞の活性が失われないように短時間で調整しなければなりません。 従来は滅菌した茶こし器で脂肪を洗浄(Wash)していたのですが、細胞を傷めやすく、不純物の残存があるために新しい方法がいくつか出てきました。 大きく分けて ①単純遠心分離 ②おもり付きフィルターによる遠心分離 ③濾過膜を用いた分離 です。 ここでいう脂肪の不純物は 脂肪吸引時に使用する麻酔液、血液、壊れた脂肪細胞を指します。 ②のおもり付きフィルターによる遠心分離です。 左が採取した直後の脂肪で右が分離した脂肪です。 分離した脂肪は3層に分かれ、一番上が壊れた脂肪細胞から漏れでたオイル、中央が脂肪、一番下が血液や麻酔液になります。必要なものは中央の脂肪層のみになります。 不純物を取り除くことにより、注入部位のスペースに効率的に脂肪を移植することが出来ます。また術後の減少が少ないので、術中に形態のイメージがつきやすくなります。患者さまもボリュームの減少が少ないのでがっかりすることが少なくなります。 その他に③濾過膜を用いた分離があります。 〜ピュアグラフト(Puregraft™)〜 特殊な濾過膜を用いて脂肪と不純物を分離します。 この方法は遠心分離をかけないので脂肪細胞に負荷がかからずに不純物を取り除くことができるというメリットが有ります。大きい容量の脂肪を一度に処理することができるので時間短縮につながります。また専用のパックのみの使用になりますので、安価に調整することが出来ます。

解説 牧野皮膚科形成外科内科医院

公開日:1970/01/01

シミ・そばかすの原因

シミ取り・肝斑・毛穴治療

どうしてシミ・そばかすに悩まされているんだろう? まずは、シミ・そばかすの治療を行う前に、シミ・そばかすができる仕組みを理解しましょう。 よくシミ・そばかす・肝斑の区別がついていない方がいらっしゃいます。 自分に当てはまるものはどれなのかをしっかり把握しましょう! < CHECK !! > □ 紫外線対策不足 □ 不適切なスキンケア □ 過度の精神的ストレス □ 不適切な洗顔 □ ビタミン・ミネラルの欠乏 □ 睡眠不足 チェック項目にあてはまるものが多い方は要注意です。 現時点でシミ・そばかすが出来ていなくとも、あてはまる項目が多い場合は要注意です。 実際は、肌の状態や体調は一人ひとり違う為、その他のことも関係しているおそれもあります。 シミ・そばかすができる状態とは、実際にどんなことを指すのでしょうか? < 活性酸素が発生 > 「体の酸化」「錆び」「老化」の原因とされている活性酸素。活性酸素はあまりに発生すると様々なお肌の疾患の素になります。活性酸素が増えすぎてしまうと、元々の抗菌効果だけでなく自分の体の細胞も傷つけてしまったり、酸化させてしまいます。 < メラノサイトが活動 > 紫外線を浴びると出てくる色素形成細胞のことをメラノサイトと言います。また、物理的刺激や活性酸素が発生することでメラノサイトが刺激を受ける仕組みになっています。 < メラニンの増殖・色素沈着 > メラノサイトという色素形成細胞が刺激されて、メラニン色素を作り出します。お肌が黒くなるのは、このメラニン色素のせいです。メラノサイトは、紫外線の害からお肌を守ろうとして、メラニン色素を増殖させてお肌を黒くさせているのです。 ◆「シミ・そばかすができた!」と気づいたのは、いつになってからでしょうか? シミ・そばかすを作り出す原因とされているメラニンの増殖は シミやそばかすがはっきりと出てくる前に、お肌の深部で起きています。 その深部のメラニン色素を早めに除去することがシミを作らないですむ秘訣になります! < シミ・そばかすができる過程を詳しく! > シミ・そばかすのできる過程を実際わかりやすくご紹介したいと思います。シミやそばかす・肝斑は、深いところに色素沈着したり、色素沈着が拡大して、くっきりと表面化します。 色素沈着の一番の原因は紫外線ですが、ニキビなどの炎症後も同様の機転が働きます。その他に、お肌を傷つけることや老化の原因である活性酸素も影響します。 過剰な活性酸素の発生は、老化やシミ・そばかすに影響するだけでなく、皮膚の表皮細胞そのものやその遺伝子にダメージを与え、癌の原因になりますから、シミだけでなく体全体の健康のためにも活性酸素の過剰発生は避けたほうが望ましいです。 肌の新陳代謝が活発であれば、約28日周期で表皮が角質となってはがれ落ちるときに沈着したメラニン色素も排出されるのですが、過剰に紫外線を浴びたり内外からの刺激によって新陳代謝がにぶっていると、うまく排出されません。新陳代謝がにぶっている肌は、健康ではない肌です。乾燥肌や新陳代謝の悪い不健康な肌は紫外線の影響を受けやすいので、メラニン色素がたくさん増えることで肌や細胞を紫外線から守ってくれているのです。 メラニン色素が沈着しやすい不健康な肌の状態であることも、シミの原因となるのです。肌の新陳代謝など健康な肌を形成するには、ミネラルとビタミンが不可欠です。とくにミネラルがないとビタミンも働きませんので、ミネラルを充分に摂取しましょう。 < シミ・そばかすができる原因とは > 1. 活性酸素の発生 2. メラノサイトが刺激を受け、活性化! 3. メラニンの増殖・色素沈着 4. メラニン増殖により、シミ・そばかすが誕生する!!

解説 サクラアズクリニック 天神院

公開日:1970/01/01

シミの種類と治療(概論)

シミ取り・肝斑・毛穴治療

一般に老斑と呼ばれる老人性色素斑は加齢とともに増加・拡大します。トレチノインの使用に際し、まずご自身のシミが本当に老人性色素斑なのかどうか、専門の医師の診察を受ける必要があります。さて、老人性色素斑にはご質問のようにトレチノインが著効します(トレチノインは保険適応ではありません)。トレチノインは塗布部の代謝を早め、皮膚表面の角質の停滞(老斑)を改善する効果があります。使用中に赤みや、肌がカサつくような症状が起こりやすいため、処方を受けたクリニックできちんと説明を受けてから使う必要がありますが、使用することで老人性色素斑をほとんど目立たなく薄くすることが可能です。使用方法や注意点を正しく理解していれば頻繁には通院せず、ご自宅で徐々に薄くすることができるので、お忙しい方や遠方の方にはトレチノインが非常に良い適応です。通院できる方はクリニックでのレーザー治療などを併用し、もっとスムーズに治療を進めることもできます。トレチノインは小ジワ(皺)を薄くする効果も期待できますので、その目的にしわ取りとして薄く塗ることもあります。しかし、トレチノインも万能ではなく、老人性色素斑を完全に消すのは難しく、使用中止後に再発することもあります。特に肥厚したものはトレチノインでは治療が困難で、外来にてレーザーや液体窒素などで治療するのが一般的です。この他の注意点としてトレチノインは妊娠中の方には使用できません。また、濃度によって使用方法や効果が変わりますので相談しながら使いましょう。 繰り返しになりますが、トレチノインは老人性色素斑に有効です。肝斑、そばかす、炎症後のくすみ、ホクロやアザなど様々なタイプのシミがありますが、トレチノインは全てに効果があるわけではなく、かえって赤みやくすみが生じることもあります。顔には通常1種類の単純なシミだけではなく様々な種類のシミが混在します。トレチノインの治療効果を十分に得るためには正しい診断と使用方法の理解が不可欠です。お近くのクリニックに相談され、ご自分に合った治療法を主治医と一緒にみつけてください。

解説 美クリニック&スパ

公開日:1970/01/01

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