城本クリニック 立川院

１年前の転職とともにスーツ着用となったが、最近はスリム体型を想定したものが多く、首の太さや肩幅・胸板にあわせてもなお腹回りがきつくパツパツになりがちであった。
従前、ダイエットをしても腹回りはそうそう減らず、服のサイズ等の選択肢も何ら変わらずモチベーションが続かなった。そこで、先んじてある程度腹回りを減らしてからであれば、今後のダイエットの効果で得られる変化が実感しやすくなると考えた。。

このクリニックを選んだ理由

当該口コミ広場での評価をはじめ、信頼度が高そうであったから。また、立川という立地がアクセスがよく、術後なども通いやすいと考えたため。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

あらかじめ調べていたことを、説明により再確認できた。
施術の内容や効果は必要十分に説明を受け、加えて施術後の生活への影響や日にち感など、障害期間というか我慢期間というかその点についてもある程度覚悟ができた。

施術の内容・痛み・かかった時間

１）脂肪吸引手術は、予約日（カウンセリングから１ヶ月ほど後）の１０時から、帰りは１６時頃。
半分は手術時間、半分は休息回復時間。麻酔が効いており痛みはないが、腹部の硬化とガードル着用のため、まったく腹・腰の自由がきかない。ゆ～っくりしか歩けない。
２）翌日からは内出血が全体的に発生。すべて消えるまで１ヶ月耐える。「内出血が降りてくる」ため、施術箇所だけでなく股間付近や股のほうまで青黒くなる。慢性的な痛みはないが、少しでも圧がかかると痛い。特に、ガードルの縁が座った時にあたるその部分が、地味に刺激的に痛い。
３）内部的な痛みとしては、常に筋肉痛のような痛み。刺激的な痛みはないが、ただただ不快という類。鎮痛剤をもらったが、結局服用しなかった。なお、腹部が硬化するため、腰がひねれない。抵抗なくひねられるまで、こちらも１ヶ月耐える。
４）最低１ヶ月間、風呂シャワー時以外はガードル着用必須。施術箇所の安定や筋肉・皮膚の正常化などの目的が主なのであろうが、結果的に、ガードル（というか矯正サポーター）がないと実質的に生活しづらい。そのため、着用期間は逆に気太りする。。仕事着のベルトが閉まらないため、急きょフリーサイズのメッシュベルトを購入。

来院から施術後までの様子

前日夜から飲食禁止。
当日１０時前に入院。事前説明やBefore写真撮影などののち、手術台に寝て手術開始。麻酔のため、気が付いて目が覚めたら終わっている。。痛みはないが、腹部が硬くてうまく起き上がれないことで施術完了を実感。
その後、点滴を打ちながら休憩室で休息、これが２～３時間。麻酔からの覚めが早い体質なのか、意識ははっきりしているが、刺激的な痛みはない。
点滴をすべて打ち切ったら休息終了。ガードルや薬、術後の諸注意などのののち、「１週間後の抜糸」の予約を取って１６時頃に退院。。
麻酔というよりは、腹部の硬化と空腹・疲労感でゆっくりしか歩けない。。術後の自転車や車運転は禁止のため、電車と徒歩で帰宅。。施術箇所の安定のため、あまり立って重力をかけるべきではないようなので、軽食後にそうそうに寝る。。１日がかり。

現時点までの経過

投稿時、術後から１ヶ月半経過。
術後、１週間後の抜糸＆経過チェック、１ヶ月後の検診を経る。近々、３ヶ月後としての検診を予約予定。
吸引程度では体重は大して減らない（２ｋｇくらい？）、また、皮下脂肪をとっても内臓脂肪がそのままなのでウエストサイズも大して減らない（数ｃｍくらい）。
しかし、腹部のプニプニを除去＆少し硬化しているので（あるいは腹筋が近くなるので）、ベルトに肉が乗らなくなった。また、ベルトの穴１個分が減っている。今は、太り切っていた術前よりも、腰をひねられるようになった。
現在は汗をかく時期ということもあり、ガードルは日常的には着用せず。。但し、クリニックで購入したガードルの代替として市販購入した「骨盤矯正ベルト」の快適さを知り、自宅で座っている間などは着用している。

その他、クリニックへのメッセージなど

もともとの肥満度によって体感実感は大きく異なるのでしょうが、いずれにしても１ヶ月間は内出血で薄着にはなれないでしょうし、ガードル着用でむしろパンツのゆとり（サイズアップ）が必要かと思います。そういう意味では「即効性」はないことはあらかじめ認識が必要です。
適度な運動と食事で新陳代謝をあげて、内臓脂肪を減らしていくこととします。そんな「スタート地点」に立つ手術であったかと思います。
正直あまり相談などはしませんでしたが、話しやすく経験もある先生、応対の丁寧なスタッフさんたちのおかげで、手術のフォローは何の心配もいりませんでした。ありがとうございます。

施術後どのような経過を辿りましたか？

術後、１ヶ月は内出血と硬化によって腹部全体と股間付近までが変質する。
その後しばらくは、締まってはいないのにシックスパックの形が触るとわかる。
但し、努力しなければ内臓脂肪が減らないので、ウエストサイズ自体はあまり細くならない。

とはいえ、あまり生活習慣を改善できていなくても、
３ヶ月時点では、明確に「つまめる量」は少なくなっている。

アフターケアの内容とその感想

術後は、１ヶ月後と３ヶ月後とで検診を受けるだけのもの。
何か異常や痛みなどがあればフォローをしてくれるのかもしれないが、
自分の場合はあくまで「異常なし。完全になじむまでは半年みて。」との助言のみで、
ほぼ看護士？さん主導で写真撮影などを行い１０分程度で終わるだけのもの。

つまり術後は、リバウンドしないよう油断しないための「ほぼ完全な自己管理」となる。
なお、検診は担当医の出勤曜日に合わせるため、
シフト制勤務でうまく合わないと時期がだいぶ先延ばしになる点はいまいち。

満足度、良かった点など

もともとの生活習慣を改善しきれていないので、
内臓脂肪が相変わらず多いがためにあまり細くはならないし、軽くもならない。
但し、３ヶ月経ってもパンツに肉はのらないのは良く、梨型から寸胴型になったような感じ。

ジャケットやジレのボタンが苦しくないのがうれしい。

その他、クリニックへのメッセージなど

スタッフさんは非常に丁寧。純粋に接客としてとても丁寧で、安心して指示に従えた。
施術を受けたうえで自分は特に異常などもなく、刺激的な痛みなどもなかったのが良かった。

皮下脂肪を除去してみて着られる服は増えた。多少、体格のでるシャツなども着られる。
一方で、いわゆる「痩せる」ということの対象が、皮下脂肪ではなく内臓脂肪であることも強く実感した。
手術をしたがゆえに、結局本質は食事や運動なのだなと改めて実感した。

ありがとうございました。