鼻整形後赤みが消えません。
鼻整形をしてから1ヶ月経ちましたが、赤みが消えません。
鼻先が赤いのですが、指で押すと色が元の色に戻ります。
血流障害でしょうか?
また、なにか治療法などありますか?
施術をしたクリニックからは半年は様子を見てと言われ、軟膏を処方されただけです。
どうしたらいいか分かりません。
耳介軟骨移植ストラット法、鼻翼縮小、鼻尖形成を行っております。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2023-02-24)
美容外科専門医、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。めいさんのお写真を拝見しました。恐らく移植軟骨片の壊死が時限的に生じたか周囲の線維化亢進による拘縮のために硬化のムラが表在化し、同時にそれによって生じる血流不全(ある程度の血行不良だと阻血になるため却って毛細血管が拡張します)による慢性発赤が顕在化したものと思われます。血管透過による慢性発赤に関しては、部位が多少異なりますが下記HPの1例目と同様のメカニズムによるものと思われます。
検索のアドレス欄に下記アドレスをコピー&ペーストして頂ければそれらの症例をご覧になれます。
https://clinic-nine-fields.com/column/nose-12/
局所熱感・腫脹・膿汁漏出・疼痛の悪化等の随伴症状を伴う感染は通常術後数日~7日以内に生じることが多いため、術後1ヶ月以上継続する発赤は「感染」よりも(勿論完全否定はできませんが)寧ろ、移植軟骨片の壊死やプロテーゼ断端の物理的圧排による周囲組織の線維化・硬化・血流不全のリバウンドで生じる末梢血管増生が最も考えられます。
もしもこれが原因なら、なかなか自然軽快しません。寧ろ年余に跨って症状固定する方もいらっしゃいます。
めいさんの実際の鼻を診察させて頂かなければ具体的な治療方針は申し上げられませんが、当院では過去全例、完全クローズ法にてオーダーメイドで鼻専門医や形成専門医の他院修正を承り、良好な結果を得ています。壊死軟骨や組織を除去し、欠損した鼻尖部組織に対して人工真皮(Sure Derm)に置換・裏コーティングすれば慢性発赤も治ると思います。
上記症例もその方法で根治しています。尚、この人工真皮は挿入後何年経っても被膜拘縮や石灰化は生じません。宜しければ当院無料専門外来カウンセリングにお越し下さい。
九野広夫先生の鼻の整形の症例 (アフター)
九野広夫先生がいるクリニック
2件目の回答
(2023-02-13)
恐らく静脈還流障害だと思われます。手術によって静脈の流れが障害されると起こります。重度でなければ2~3か月ほどで改善してきますが、重度の場合は赤みが残る可能性もあります。血流の問題なので血流を良くすることを心掛けるといいと思います。
石井秀典先生の鼻の整形の症例 (アフター)
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