Theoryクリニック （セオリークリニック）

ニキビ跡治療に有効な機器7台を取り揃え、数千種類以上に及ぶパワーバリエーションから患者様の症状改善に適切な照射力の選定を行います。

適切なパワーで照射を行う事で凹みの原因である瘢痕組織を破壊し、皮膚の中を正常なコラーゲンに入れ替える事でクレーター型のニキビ跡の改善を促します。

この際に照射力が強すぎるとコラーゲンを瘢痕化させてしまいニキビ跡が悪化してしまう原因になり、照射力が弱ければ効果を実感していただけないため細心の注意を払い適切な照射力の選定を行っております。

この照射力の設定はフラクショナルレーザーを用いた複合治療の経験が豊富な医師のみ出来る治療のため、ニキビ跡を本気で改善したい場合は症例件数を持った医師が担当する事が重要です。

人間の皮膚は小さな損傷を元通りに修復する再生能力があり、その中で真皮組織の再生を担う細胞を『線維芽細胞』と呼びます。

ニキビ跡ができやすい人やニキビ跡が改善されない人は、体質的にこの細胞の働きが悪くちょっとした傷跡の修復でも異常に硬いコラーゲン組織を形成しニキビ跡改善の妨げになります。

こういった症状が発生してしまっている場合は、レーザーによる治療は非常に困難です。無理にレーザーによる治療を行ったとしても望んでいる効果を得る事はできないでしょう。

そのため、当院では皮膚の再構築を行う『線維芽細胞』に直接働き掛ける成長因子（GF）を付加する治療法をご用意しております。

成長因子を付加する事で『線維芽細胞』の動きを活性化させ、レーザーによる治療効果が高くなりニキビ跡を改善する事が可能になります。

サイトン(SCITON)社のレーザー機器はその高い技術力と効果から、世界中のトップレベルの美容外科医より高い支持を受けております。

その中でも特に高い評価を得ているのレーザーが『サイトン プロフラクショナル』です。

ニキビ跡の原因である真皮内瘢痕組織を取り除き、再生させることが得意のレーザーのため、 特に深いクレータータイプのニキビ跡を治療する際に力を発揮する治療器です。

また、ダメージが周囲に伝導しないため早期の創傷治癒が可能で、ニキビ跡が平坦化した後の表皮の質感改善にも効果を発揮します。

そのため、ニキビ跡を治すのみならず肌質も変えることが可能です。