ルラ（LULA）美容クリニック 渋谷本院

施術の解説

目頭切開術+涙袋ヒアルロン酸のモニターの患者様です。

涙袋のボリュームアップと、pretalsal showの内側の幅を広くしたいとのご希望でした。

手術方針の選択肢としては、
①内側のみ現在より高い位置に埋没をかける
②眉下切開で内側のみ少量切除
③目頭切開で蒙古襞の内下方への皮膚のテンションをリリースする
の３つが考えられ、患者様と相談し目頭切開術を施行致しました。

術直後の様子になります。
目頭切開術は若干後戻りがあるため、術直後はややオーバーな仕上がりになります。

目頭切開術は蒙古襞に隠れた白眼部分を露出させて白眼面積を拡大する為に行うものと考えております。結果として涙丘が露出するのであり、涙丘を露出する為や内眼角距離を必要以上に短くする事はお勧めしません。欧米人と日本人は骨格・パーツ共に異なります。眼だけ欧米人になってもバランスが悪くなると考えております。

今回は、蒙古襞の内下方へのテンションにより内側のpretalsal showを広くする目的も兼ねて施行しております。内側に不自然な皺の無い平行型の二重を作る為に目頭切開を併用するケースに目的としては似ています。