刺青除去の方法と費用について

共立美容外科 宇都宮院宇都宮院院長

亀井眞男性

行った施術の口コミ

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3.32

ドクター相談室回答数

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EMA様、ご回答致します。
黒以外の色が入っている刺青はレーザーでは完全には消えませんので、「皮膚切除」「皮膚移植」「皮膚削除」などが適応になります。
皮膚切除は最終的には「線状の１本の傷」として残りますが皮膚の切除に伴って乳輪乳首の場所が上方に移動して左右のアンバランスが必ず生じますし、場合によっては少し胸元の開いた服では乳首が見えてしまう可能性もあります。料金は１センチ当たり３万円、１回で切除しきれない場合は２〜３回に分けて切除します。２回目以降は初回料金の４０％です。
皮膚移植は一番確実ですが、パッチワークのような傷跡が出来ますので、温泉などで裸になった場合は気になるかもしれません。ただし、１回だけの治療で消せますし、乳首の場所のアンバランスは生じません。皮膚をもらってくるお尻にハガキ１枚程度の傷が残りますが、下着で隠れますし年月とともに目立たなくなります。移植した皮膚が生着する迄には１週間の安静が必要です。料金は５０万円です。
皮膚削除は刺青の入っている部分の皮膚を薄く削除する方法で、背中やお尻などの皮膚が４〜５ミリある厚い場所では全く問題ありませんが、バストはそれ程皮膚が厚くありませんので、刺青を削除すると皮膚の下の脂肪組織などが露出してしまい上皮化に時間がかかったり、感染のリスクが出てきます。刺青の入っている深さが浅ければ良い適応です。刺青の部分全体が「すり傷状態」になり、上皮化する迄には２週間程度はかかります。元々の皮膚の色が黒い方では上皮化した皮膚がケロイド様に赤く腫れ上がる可能性も否定出来ません。治療後の引きつれ感や安静を保つ必要はありませんので、治療当日からの仕事等も問題ない方法です。料金は１５〜２０万円と一番安価で済みます。
全て入院不要の治療になります。局所麻酔で治療が可能ですので、治療中の痛みもありません。
EMA様は栃木県在住との事ですので、宇都宮市の当院は近いと思います。一度、カウンセリングにいらしてみて下さい。

六本木境クリニック院長

境隆博男性

ドクター相談室回答数

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胸の手の平大の刺青除去については、たくさん行ったことがあります。レーザーも切除も植皮も削皮も行ったことがあり、独特な見解があります。レーザー治療はどのような色についても少なくとも薄くはできますが、何回行ってもご自身では途中で終わったと感じる結果となります。切除では何回に分けても術後乳房の左右差が必ず出ますし、乳房のカーブが醜くなり一生後悔することになります。またきずあとについては非常に醜く幅広いケロイド状の傷跡となります。植皮か削皮しかないという意見が多いとは思いますが、わたくしは上手く削皮できた場合が一番納得の結果になりえると思っています。また、お値段については、診察して見ないことには断言できません。皮膚は買えませんし、刺青治療について手遅れはありません。安い値段もあると思いますが、安いということは時間と手間を使いませんという意味合いしかありません。また、高すぎる値段も要注意です。だれでも不得意施術を高くする傾向があります。

松下皮フ形成外科院長

松下博明男性

行った施術の口コミ

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3.00

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かなり大きい刺青なので分割切除と黒系はレーザーによる除去を併用する方法が考えられます。また、皮膚移植という選択肢もありますが、皮膚の質感はどうしても同じではないことと採皮部の傷跡の問題があります。1回で治すなら皮膚移植、何回かに分けてなるべく傷跡を大きくさせないということなら前述した方法になるでしょう。費用はクリニックによってまちまちなのでまずはどこかで診察を受けることからはじめましょう。

Dr.アンディーズクリニック 六本木院院長

アンドリューウォン男性

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こんにちは、EMAさん。タトゥー除去にはレーザーによる方法と皮膚切除の方法がございます。
但し、レーザーは黒色や青系の色には反応しやすいのですが、赤などの肌の上では薄めの色には反応しにくくなっております。
また、柄や範囲によって治療方法は異なってきますので、是非直接診察を受けられることをおすすめ致します。