糸リフトか切開リフトか

KUNOクリニック　 麻布院　クリニックナインフィールズ総院長

九野広夫男性

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初めまして。他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。先ず、あーさんの年齢を考えても切開を伴うフェイスリフト手術は避けて下さい。あーさんがダイエットと加齢で「フェイスラインにタルミが出てきて・・・」と仰っていますので、恐らくその「たるみ」の程度は中等度以上ではないのでしょう。当院なら、VASER脂肪吸引の適応になると思われます。

逆に、フェザー糸リフトは稚拙な技術だと凸凹やタワミのムラが生じ、上手くいっても１～1.5年程度しか持続しません。糸リフト術後にインディバやサーマクール、ハイフ（1回でも過度に行うとしこりや凸凹、引き攣れになることが多いです）、バッカルファット除去（不適応者なら輪郭が凹凸になり更にタルミます）等があります。また、脂肪吸引と糸リフト、糸リフト後のHIFUはコンビネーションでしてはならない手術の組合せです。

何故なら、頬や顎下の脂肪吸引に同部位へのリフトの糸は過剰癒着や引き攣れ、吸引層と一致した場合の挿入層からの遊離や位置異常等、害悪になることが多いからです。
脂肪吸引単独の技術が至らないと、それ以外の方法（糸リフトやHIFU等）で補おうと組合せてみる医師もいるかも知れません。その思い付き手法が邪道で本末転倒であるだけでなく、併用することによる（その医師でも制御できない）新たな組合せ合併症を誘起させるリスクを増大させているだけだと私は考えます。

つまり、顔面や顎下の脂肪吸引時に、本来糸リフトの併用は一切不要なのです。そこに糸リフトを併用してしまうと牽引が面積でなくライン状のムラが生じます。つまり、過剰牽引されている点と線が牽引されていない部位との格差を生じて凸凹になり得るのです。
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当院では各個人をオーダーメイドデザインする際に顔面を４Dで捉えていて、脂肪吸引や注入に特化した技術で他院修正を専門にしています。本来、顔面の脂肪吸引をオーダーメイドできちんとデザインし、タルミや余剰皮膚を面積でSMAS層にリフトさせながら癒着させた方が、より自然な輪郭形成と若返り効果が得られます。他院でフェイスリフトを勧められたほどの下顎のタルミを、切除することなく半永久的にフィットさせることが可能なのです。

詳細は当院ホームページにてご確認ください。

九野広夫先生のしわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)の症例 （アフター）

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