親和クリニック 新宿院

　子供の頃から額が広いことがコンプレックスでした。小学校３年生の時におでこが広いのを笑われてから、鏡を見るたびにその事が心を離れた事はありませんでした。おでこの形が四角くて、額の両側が深く切れ込んでまるで禿げ上がっているような気がしました。前髪をおろしていればあまり目立ちませんが、風が前髪を吹き上げたりする時には、必死で前髪を抑えてしまいます。そのままで十分と何度思い込もうとしても、母から気にする必要は全くないと何度言われてもだめでした。鏡を見るたびにつきまとうこの苦しい気持ちとさよならするために、植毛の手術をする事に決めました。

このクリニックを選んだ理由

　植毛の手術は何としてでも受けたいと決心していましたが、不安な気持ちはさすがに強くありました。傷が残らないだろうか、成功するだろうか、痛みには耐えられるだろうかと。親和クリニックでは先生自らが十分な時間を取って説明して下さり、聞きたい事をすべて口にする時間と雰囲気がありました。費用の面でも事前に納得のできるものとなりましたので親和クリニックに決めました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

　音田先生本人が丁寧に質問に答えてくれた事で安心して手術に臨めました。どこのどれくらいの範囲にいくつ毛根を移植するか、根気よく私の希望を聞いていてもらえました。また私の希望をきくだけではなく、女性らしい、不自然さの出ない額にするためにはどうした方が良いかと言ったアドバイスもいただけました。とにかく額を狭くしたい一心の私でしたので、最初の希望通りに植毛ていたら額の形がけっこう不自然な結果になっていたかもしれません。

施術の内容・痛み・かかった時間

植毛は毛根を一株一株細い管状の器具で取っていくMIRAI法で受けました。毛根を取る方法も髪を刈上げずに、後頭部の広い範囲から採取していくナチュラルカバーリング法でしたので手術後人目が気になると言ったストレスを感じずにすみました。長い髪の毛のまま毛根を採取するので、刈上げよりは時間がかかります。

来院から施術後までの様子

朝１０時にクリニックに到着し、４０分ほどかけて移植する毛根の数や範囲を細かく決め、１１時過ぎに麻酔をうち始めます。毛根採取を始めたのは１２時頃、額への植え込みが完了したのは６時近くになりました。事前の説明通り痛かったのは準備の麻酔注射で、手術自体は痛みは感じません。心配していた帰宅後の痛みもたいした事なく夜もぐっすり眠る事ができました。

現時点までの経過

手術翌日は移植部分の赤みもたいした事がなく順調だと言われました。お昼過ぎに病院に行き、洗髪してもらい、洗髪の後再び先生の診察を受けました。４日目あたりが一番顔が腫れると聞いて身構えていましたが、片方の頬が多少太った感じになったぐらいで不自然に人目に止まるというほどではなかったです。５日目の今日は移植部分も赤みがずいぶんととれて、皮膚の色もが白っぽく抜け始めてきました。クリニックの指示通り毎日丁寧に洗髪しています。１週間経てばしっかり洗ってかさぶたを取るようにして下さいと言われているので、それを心待ちにしています。

その他、クリニックへのメッセージなど

手術の時、説明通り痛みは感じませんでしたがやはり怖かったです。スタッフの女性の方がずっと手を握っていてくださったおかげでやっと耐えていられた気がします。洗髪をしてくれた方にもお世話になりました。ほんとうにありがとうございました。

施術後どのような経過を辿りましたか？

　現在先生に説明していただいた通りにショックロスにより移植部分の髪がだいぶ抜け落ちてしまいました。痒みと赤みが少しありますが、痛みはありません。しかし、移植部分の皮膚の感触はまだ鈍い感じがします。

アフターケアの内容とその感想

　特に何も問題も起こらなかったので病院の方には行っていませんが、電話をした際には丁寧に質問に答えていただきました。

満足度、良かった点など

　まだ２ヶ月目なので大きな変化はまだありませんが、痛みなどもなく、手術の効果が出るのを楽しみに待っています。

その他、クリニックへのメッセージなど

　先生や看護婦さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。